SSS_Chara-mini.gif

情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Setouchi 2011 §

お知らせ §

概要 §

日 時
2011年8月18日(木)〜20日(土)
場 所
岡山いこいの村
sss2011_ikoi.jpg sss2011_setonaikai.jpg sss2011_yagi.jpg sss2011_emu.jpg
所在地:〒701-4501 岡山県瀬戸内市邑久町虫明大平山5652-11
電 話:(0869)25-0686
[アクセス情報]
主 催
(社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
    同    教育学習支援情報システム研究会(CLE)
共 催
(社)情報処理学会 情報処理教育委員会
    同    コンピュータ科学教育委員会(CS)
    同    情報システム教育委員会(IS)
    同    ソフトウェアエンジニアリング教育委員会(SE)
    同    コンピュータエンジニアリング教育委員会(CE)
    同    インフォメーションテクノロジ教育委員会(IT)
    同    一般情報処理教育委員会(GE)
    同    高専教育委員会
    同    初等中等教育委員会(PS)
    同    アクレディテーション委員会
後 援
文部科学省
岡山県教育委員会
協 賛
電子情報通信学会 教育工学研究専門委員会
日本教育工学会
教育システム情報学会
日本情報科教育学会(予定)

参加登録 §

申込方法 §

参加登録フォームからお申し込み下さい。

また,参加登録後,SSS Moodle!でアカウントを作成し,「SSS2011」コースに参加してください.参加者への連絡は主にこちらを使用して行います.

費用 §

会員資格合計内訳(税込)
参加費(論文集込)宿泊費(食費込)
情報処理学会・協賛学会の正会員31,000円11,000円20,000円
情報処理学会・協賛学会の学生会員20,000円0円
初等中等教員31,000円11,000円
非会員一般42,000円21,000円
非会員学生30,000円10,000円

アクセス方法 §

SSS2011 道案内(仮) (Google maps)
当日は最寄り駅(JR赤穂線・邑久駅)より送迎バスがあります.
駐車場も一定数ありますので,近距離(遠距離も?)の方は車でお越しになることも可能です.
(鉄道)
1. 新幹線でJR岡山駅へ(岡山駅を通る全ての新幹線が停車します)
2. 岡山駅でJR赤穂線に乗り換え(山陽本線と同じホームなので乗り間違いに注意.岡山駅時刻表),邑久駅で下車
3. 邑久駅から,いこいの村送迎バスあり(11:30発 or 12:30発)
タクシーでも可.
東京・品川・新横浜→岡山:新幹線のぞみIC早得:14000円
(飛行機)
1. 東京・羽田空港より岡山空港
2. 岡山空港よりリムジンバスで岡山駅へ
後は,鉄道 2. 以降と同じ
羽田→岡山:飛行機特便割引1/特割C:14100〜16100円
(バス)
東京・名古屋・京都・大阪・神戸・鳥取・島根・愛媛・高知・福岡各方面から,岡山駅前へ.
以降は,鉄道 2. 以降と同じ
大阪→岡山:バス吉備エクスプレス早売14:2300円
(車)
岡山以東からお越しの際は,山陽道で備前ICから出て,岡山ブルーラインへ行くルートになります.
岡山以西からお越しの際は,早島ICから国道2号バイパス→岡山ブルーラインのルートがおすすめ.
岡山ICで下りると街中を走る形になり,時間帯によって渋滞に巻き込まれる恐れ有り.

申込期限 §

7月25日(月)

ご注意 §

SSS Moodle! §

  1. 参加者は必ずご登録いただきます。

プログラム §

8月18日(木) §

12:00-13:30
受付
13:30-13:40
開会挨拶
SSS2011大会委員長 角田 博保(電気通信大学)

招待講演1 13:40 - 15:10 §

(演題未定)
都倉 信樹(大阪電気通信大学)

セッション1 15:30 - 17:30 §

1-1[L] カリキュラム標準 J07-CS と CC2001 CS の比較に関する報告
関谷 貴之,山口 和紀 (東京大学)
1-2[L] FPGA評価ボードを使ったインターフェースの実験演習
山之上卓, 大橋勝文, 大野裕史, 鹿嶋雅之, 池田亮 (鹿児島大学)
1-3[S] デジタル書籍に関する大学生の意識調査と結果
立田ルミ(獨協大学)
1-4[S] 大震災で見えてきた情報教育の課題
奥村 晴彦(三重大学),辰己 丈夫(東京農工大学),藤間 真(桃山学院大学)

ポスター・デモセッション 19:00 - 20:30 §

D-1 高等教育における新しい情報リテラシー
稲垣知宏,隅谷孝洋,長登康,中村純(広島大学)
D-2 日本・韓国・中国大陸・台湾の言語・文化を踏まえたコンピュータサイエンスアンプラグドの翻案・発展の検討
和田 勉(長野大学)

研究討議1 21:00-23:00 §

8月19日(金) §

セッション2 9:00 - 10:35 §

2-1[S] オブジェクト指向言語におけるクラス定義の意味とオブジェクトの振舞いを理解するためのワークベンチ
三浦 元喜(九州工業大学),杉原 太郎(北陸先端科学技術大学院大学)
2-2[L] プログラミングをはじめて学ぶための スクリプト言語の開発と教育実践
倉光君郎(横浜国立大学)
2-3[L] 初等プログラミングから設計レベルまでを対象としたオブジェクト指向教育のための支援システムの提案
大城 正典,永井 保夫(東京情報大学)

セッション3 10:55 - 12:10 §

3-1[S] 農作物の成長過程と農作業のモニタリングシステムの構築
吉田 昌平,高木 正則,山田 敬三,佐々木 淳(岩手県立大学)
3-2[S] マルチマウスクイズを活用した小学校の授業における評価
周娟(京都大学),森幹彦,上原哲太郎,喜多一(京都大学学術情報メディアセンター)
3-3[S] CSアンプラグドを日本の小学校で行うための学習目標の学習指導要領へのマッピング
石塚 丈晴(福岡工業大学短期大学部),堀田 龍也(玉川大学),兼宗 進(大阪電気通信大学)

招待講演2 13:30-15:30 §

(演題未定)
対馬 英樹((株)ベネッセコーポレーション)
パネルディスカッション

セッション4 15:50 - 17:30 §

4-1[S] 中学校におけるアルゴリズム教育のためのカリキュラム作成と授業実践
山崎 剛(東京学芸大学大学院),山崎 謙介(東京学芸大学)
4-2[S] 「情報B」のアルゴリズムと プログラミングの学習について
野部緑(大阪府立寝屋川高等学校)
4-3[S] 企業連携による直観的なWebアプリケーション開発教育の実践
増山一光(情報セキュリティ大学院大学,神奈川総合産業高等学校),佐藤直(情報セキュリティ大学院大学)
4-4[S] 小中高連携を意識した知財教育の実践(1)
森棟隆一(東京学芸大学附属高等学校)

セッション5 19:00 - 21:00 §

5-1[S] タイピング学習手法の提案と検証
田村 啓 高岡 詠子(上智大学)
5-2[S] 作問演習において理解度向上を支援する作問手順の検討
小谷 篤司(創価大学大学院),高木 正則(岩手県立大学),望月 雅光,勅使河原 可海(創価大学)
5-3[L] 問題の出題パターンに着目した難易度推定法に関する提案
池田 信一(創価大学大学院),高木 輝彦(電気通信大学大学院),高木 正則(岩手県立大学),勅使河原 可海(創価大学大学院)
5-4[L] トピックモデルを用いた項目の類似度算出手法の提案と評価
高木輝彦,植野真臣(電気通信大学),高木正則(岩手県立大学),勅使河原可海(創価大学)

研究討議2 21:00-23:00 §

8月20日(土) §

セッション6 9:00 - 10:50 §

6-1[S] プログラミング入門教育におけるモチベーションと成績の関係
土肥 紳一,宮川 治,今野 紀子(東京電機大学)
6-2[S] PBLによる情報戦略教育の考慮点
戸沢義夫(産業技術大学院大学)
6-3[S] 地域に対する知識ベース充実へ向けた作問支援システムの研究
菅原 遼介,高木 正則,山田 敬三,佐々木 淳(岩手県立大学)
6-4[L] フィジカル・アセスメントスキル習得における学習者支援へのモデリング導入の提案
横山 航,鍋田 真一,湯瀬 裕昭,鈴木 直義(静岡県立大学経営情報イノベーション研究科),山本 洸希,八木田 知弘,小田 奈緒(静岡県立大学経営情報学部),細澤 あゆみ(株式会社情報システム総研),渋沢 良太(筑波大学大学院システム情報工学研究科),青山 知靖(静岡県立大学国際関係学部)

特別セッション 11:00-11:30 §

表彰・閉会 11:30-12:00 §

大会全般の照会先 §

sss2011@cs.kinran.ac.jp

Twitterハッシュタグ §

#sss2011

大会趣旨 §

高等学校で教科「情報」が開始されてから8年目を数える現在,実際の教育現場では,急激に変化する情報社会に教育者が追いつけない,教育機関ごとに学習内容に大きなばらつきが生じるなど,本来の情報教育の目標が必ずしも達成されているとは言い難い状況にある.今後学習指導要領の改訂によって情報教育の状況も大きく変化することが予想されるが,未だ確立の途上にある情報教育の変化にいかに対応していくか,教育内容や教育方法について改善のための継続的な努力が必要である.

一方,最近は携帯タブレットやスマートフォンなどの高性能な個人用計算機端末が急速な普及を見せるなど,計算機を有効に学習/教育活動に活用する"教育の情報化"は,周辺の環境面の充実によりその可能性をさらに拡大し続けている.ただし,現在教育機関用として流通する教育学習支援システムの中には,コンピュータを利用すること自体が目的化し,必ずしも教育現場の課題やニーズ,また教育論や学習理論など学術的背景を十分に考慮した設計になっていないものも少なくない.実践面と学術的視点の双方から,本来あるべき教育の情報化とはどのようなものなのか積極的に情報発信し,教育者やシステム開発者らと情報共有していく必要性がますます高まっていると考えられる.

コンピュータと教育研究会は,情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきた.また2010年からは教育学習支援情報システム研究会との共同開催へと移行することで議論の範囲をより拡大することとなった.2011年も前年と同様,情報教育,教育の情報化に関わる幅広い分野の教育者や専門家の参加を募って,実り多い議論を実現することとしたい.

組織 §

大会委員長
角田 博保(電気通信大学)
実行委員会
委員長
長瀧 寛之(岡山大学)
会計長
高岡 詠子(上智大学)
システム担当
奥村 晴彦(三重大学),長 慎也(明星大学)
委員
林 敏浩(香川大学), 小野 淳(千里金蘭大学), 上田 真由美(京都大学)
プログラム委員会
委員長
西田 知博(大阪学院大学)
委員
石塚 丈晴(福岡工業大学), 奥村 晴彦(三重大学), 兼宗 進(大阪電気通信大学), 上山 輝(富山大学), 久野 靖(筑波大学), 高岡 詠子(上智大学), 竹村 治雄(大阪大学), 長 慎也(明星大学), 中野 由章(大阪電気通信大学), 西野 洋介(東京都立八王子桑志高等学校), 松浦 敏雄(大阪市立大学), 山之上 卓(鹿児島大学), 渡辺 博芳(帝京大学)

スケジュール §

2011年4月4日(月)論文募集要領発表
2011年4月11日(月)論文投稿受付開始
2011年5月23日(月)論文投稿受付締切
2011年6月27日(月)査読結果通知
2011年7月18日(月)最終原稿提出締切
2011年8月18日(木)
    ↓
2011年8月20日(土)
SSS2011開催

発表募集要領 §

発表募集要領のページを御覧ください。

歴代のSSS §

  1. SSS99(信州)
  2. SSS2000(信州)
  3. SSS2001(信州)
  4. SSS2002(三田)
  5. SSS2003(静岡)
  6. SSS2004(信州)
  7. SSS2005(後志)
  8. SSS2006(仙石原)
  9. SSS2007(鈴鹿)
  10. SSS2008(韓国済州島Samdo)
  11. SSS2009(佐賀)
  12. SSS2010(渋川伊香保)

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS