参加登録フォームからお申し込み下さい.(後日,開設予定)
また,参加登録後,SSS Moodle!でアカウントを作成し,「SSS2013」コースに参加してください.参加者への連絡は主にこちらを使用して行います.(コースの登録キーはメールにてお知らせいたします)
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会員資格 | 合計 | 内訳(税込) | |
参加費(論文集込) | 宿泊費 |
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2002年度から小中学校における情報教育が増強され,さらに2003年度からは高等学校において新教科「情報」が開始されるなど,情報教育の環境は制度面からは着々と整備されつつあるように見える.しかし,教科「情報」が開始されてから10年目を数える現在,実際の教育現場では,急激に変化する情報社会に教育者が追いつけない,教育機関ごとに学習内容に大きなばらつきが生じているなど,本来の情報教育の目標が必ずしも達成されているとは言い難い状況にある.2011年度から初等中等教育の学習指導要領が段階的に改訂され,情報教育の内容も現状の問題点をふまえて改訂されていくことになるが,教育内容が未だ確立される途上にある情報教育の変化にいかに対応していくか,教育内容や教育方法について改善のための努力が必要である.
一方,2010年以降,スマートフォンやタブレット端末など高性能な個人用端末が急速な普及を見せるなど,計算機を有効に学習/教育活動に活用する"教育の情報化"も,道具となる計算機の高性能・低価格化に伴ってその可能性をさらに拡大し続けているといえる.さらOpen Educational ResourceやMassively Open Online Coursesといった情報技術を用いて教育コンテンツや教育を無償で公開する試みが欧米で急速な伸びを見せている。これらの取り組みが教育学、あるいは教育工学的にどのように評価されるかはこれからであるが、学術的な視点から,本来あるべき教育の情報化とはどのようなものなのか積極的に情報発信し,教育者やシステム開発者らと情報共有していく必要性がますます高まっていると考えられる.
コンピュータと教育研究会は,情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきた.また2010年よりSSSは教育学習支援情報システム研究会との共同開催へと移行し,情報教育,教育の情報化に関する議論の範囲をより拡大することとなった.2013年も前年と同様,情報教育や教育学習支援システムの専門家,初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家,教育ソフトウェア・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家の方々など幅広い分野の参加を募って,実り多い議論を実現することとしたい.
2013年4月1日(月) | 発表募集要領発表 査読用原稿の投稿受付開始 |
2013年 | 査読用原稿の投稿受付締切 |
2013年6月 | 査読結果通知 |
2013年7月8日(月) | 最終原稿提出締切(必着) |
2013年8月18日(日) ↓ 2013年8月20日(火) | SSS2013開催 |
発表募集要領のページを御覧ください。
(新規投稿受付は終了しました)