情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Shin-Hakodate-Hokuto 2016 §
お知らせ §
概要 §
- 日 時
- 2016年8月22日(月)13:45〜24日(水)11:50
- 場 所
- グリーンピア大沼
- 所在地:〒049-2192 北海道茅部郡森町赤井川229
- 電 話:(01374)5-2277
- アクセス情報
- 主 催
- (社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
- 同 教育学習支援情報システム研究会(CLE)
- 共 催
- 科研費プロジェクト
- "生涯学習基盤としての大規模オンラインコース(MOC)の構築と運用に関する研究"
- 代表:山田恒夫(放送大学)
交通案内 §
送迎バス(バスダイヤは予定です) §
8月22日(月) §
接続 | 送迎バス |
北海道新幹線 | はやぶさ5号 12:22着 | 新函館北斗駅発 12:30発 |
東京(羽田)から | JAL 9:10着 ANA 11:50着 | 函館空港発 12:30発 |
大阪(伊丹)から | ANA 11:00着 |
名古屋(中部)から | ANA/ADO 12:05着 |
札幌(新千歳)から | ANA 11:20着 |
札幌(丘珠)から | JAL/HAC 11:05着 |
8月24日(水) §
送迎バス | 接続 |
新函館北斗駅行き 12:20発 | 北海道新幹線 | はやぶさ24号 13:35発 26号 14:44発 |
函館空港行き 12:20発 | 東京(羽田)ゆき | JAL 14:50発 ANA 15:10発 ANA/ADO 16:40発 ANA 19:30発 JAL 19:35発 |
大阪(伊丹)ゆき | JAL 13:50発 ANA 17:00発 |
名古屋(中部)ゆき | ANA 16:05発 |
札幌(新千歳)ゆき | ANA 16:05発 |
札幌(丘珠)ゆき | JAL/HAC 15:15発 17:30発 18:30発 |
函館駅行き 12:20発 | サイコロキャラメル工場見学 13:30〜14:30 |
- 8月22日(月)
列車名 | 東京 | 大宮 | 仙台 | 盛岡 | 新青森 | 新函館北斗 |
はやぶさ1 | 6:32 | 6:58 | 8:06 | 8:49 | 9:52 | 10:58 |
はやぶさ5 | 8:20 | 8:44 | 9:52 | 10:32 | 11:21 | 12:22 |
- 8月24日(水)
列車名 | 新函館北斗 | 新青森 | 盛岡 | 仙台 | 大宮 | 東京 |
はやぶさ24 | 13:35 | 14:36 | 15:44 | 16:29 | 17:39 | 18:04 |
はやぶさ26 | 14:44 | 15:50 | 16:44 | 17:29 | 18:38 | 19:04 |
はやぶさ30 | 16:17 | 17:20 | 18:10 | 18:55 | 20:06 | 20:32 |
はやぶさ34 | 17:21 | 18:22 | 19:12 | 19:52 | 21:00 | 21:23 |
はやぶさ38 | 18:36 | 19:42 | 20:45 | 21:29 | 22:38 | 23:04 |
函館空港 §
- 就航都市
- 東京(HND),大阪(ITM),名古屋(NGO),札幌(CTS/OKD),奥尻(OIR),三沢(MSJ)
- 国内線時刻表
大会全般の照会先 §
sss−sec@googlegroups.com
スケジュール §
2016年3月31日(木) | 論文募集要領(CFP)公開 |
2016年4月04日(月) | 発表申込・投稿受付開始 査読用原稿の投稿受付開始 |
2016年5月09日(月)5月16日(月) | 発表申込受付締切 |
2016年5月16日(月)5月23日(月) | 査読用原稿の投稿受付締切 |
2016年7月21日 | 参加登録受付開始 |
2016年7月下旬 | プログラム公開 |
8月22日(月)〜24日(水) | SSS2016 開催 |
論文投稿 §
参加登録 §
申込方法 §
- 合宿形式の参加形態のため,完全事前登録制です。
- 参加登録フォームからお申し込みください。
- 参加登録後,SSS Moodle!でアカウントを作成し,「SSS2016」コースに参加してください。
参加者への連絡や情報交換は,主にこちらを使用して行います。
- コース参加のキーは,参加登録完了通知のメールの中に記載してありますので,ご確認ください。
- 昨年以前にSSS Moodle!に参加された方は,今回も引き続きそのアカウントを利用可能です。
- 参加費の振込先は,参加登録完了通知のメール内に記載してあります。
申込期限 §
- 8月3日(水)です。
(参加費振込締切は8月5日(金)です。)
- キャンセルについては,かかった実費をご負担いただきます。
費用 §
会員資格 | 合計 | 内訳(税込) |
参加費 | 宿泊費 |
情報処理学会・協賛学会の正会員 CE研究会・CLE研究会の準登録個人 初等中等教育機関の教員 | 36,000円 | 13,000円 | 23,000円 |
情報処理学会・協賛学会の学生会員 | 30,000円 | 7,000円 |
非会員一般 | 46,000円 | 23,000円 |
非会員学生 | 35,000円 | 12,000円 |
ご注意 §
- 有職の学生(社会人院生等)は「学生」ではなく,「一般」になります。
但し,情報処理学会の学生会員の場合は「学生」で結構です。
- 宿泊費には,1日目夜〜3日目朝の食事代も含みます。
- 1日目,3日目の昼食は用意していません。
- 宿泊は原則相部屋です。
- 1人部屋をご希望の場合は,8,000円(2泊分)の追加料金を申し受けます。
(1泊のみ1人部屋というオプションはありません。)
- 特別な事情のない限り,宿泊を伴わない参加はお受けできません。
- 先着100名で受付を早期終了する予定です。
- 前泊・後泊をご希望の方は各自で手配してください。実行委員会では承りません。
プログラム §
8月22日(月) §
13:00-13:45 受付 §
13:45-14:00 開会挨拶 §
14:00-15:10 セッション1(情報教育) 座長:未定 §
- 1-1 実践報告/ショート 小学校でのクラブ活動における Hour of Code の実践報告
- 渡邉景子(東京女子体育大学),利根川裕太(一般社団法人みんなのコード),辰己丈夫(放送大学)
- 1-2 実践報告/ショート 「第3回・第4回大学情報入試全国模擬試験」の実施と評価
- 谷 聖一(日本大学), 佐久間拓也(文教大学), 筧捷彦(早稲田大学), 村井純(慶應義塾大学),植原啓介(慶應義塾大学), 中野由章(神戸市立科学技術高等学校), 中山泰一(電気通信大学), 伊藤一成(青山学院大学), 角田博保(電気通信大学), 久野靖(電気通信大学), 鈴木貢(島根大学), 辰己丈夫(放送大学), 永松礼夫(神奈川大学), 西田知博(大阪学院大学), 松永賢次(専修大学), 山崎浩二(明治大学)
- 1-3 提案論文/ロング 人工知能とロボットの社会における情報教育の役割
- 辰己丈夫(放送大学), 村上祐子(東北大学), 大谷卓史(吉備国際大学)
15:10-15:25 休憩 §
15:25-16:55 セッション2(学習支援システム) 座長:未定 §
- 2-1 提案論文/ロング 漢字の理解分析に基づいた学習ソフト「熟語マニア」の試作
- 間辺美樹(神奈川県立平塚中等教育学校), 間辺美恵子(神奈川県立厚木清南高等学校), 間辺広樹(神奈川県立柏陽高等学校)
- 2-2 提案論文/ロング 教員支援型クリッカー"tap4D"の開発
- 浅野真之, 隅谷孝洋(広島大学)
- 2-3 実践報告/ロング 過去問題をリソースとする知識ベースを活用した問題自動生成システムの開発と評価
- 福坂祥基, 高木正則, 山田敬三, 佐々木淳(岩手県立大学大学院 ソフトウェア情報学研究科)
16:55-17:10 休憩 §
17:10-18:10 招待講演 座長:未定 §
- 題名:未定
- 講演者: Dr. Colin Smythe, Chief Specification Strategist, IMS Global Learning Consortium, Inc.
18:10-19:10 フリータイム(デモ・ポスター準備) §
19:10-20:10 夕食 §
20:10-21:30 入浴・フリータイム §
21:30-24:00 研究討議1 / ワークショップ:IMS LTI and Caliper Hackathon §
8月23日(火) §
07:00-08:40 朝食 §
08:40-10:00 招待講演 座長:未定 §
- 題名『イノベーション人材育成を志向したアクティブラーニング 〜高専-技術科学大学との接続を意識しながら〜』
- 講演者:下郡啓夫(函館工業高等専門学校・教授)
10:00-10:20 休憩 §
10:20-12:00 セッション3 学習分析 座長:未定 §
- 3-1 提案論文/ショート 第6回 Learning Analytics & Knowledge Conference (LAK16) 参加報告
- 古川雅子(国立情報学研究所), 山地 一禎(国立情報学研究所), 安武公一(広島大学), 中村泰之(名古屋大学), 山田恒夫(放送大学), 梶田将司(京都大学)
- 3-2 提案論文/ロング コーディングメトリクスを用いたブロック言語使用による構文エラー回避効果の計測
- 田中良樹(静岡大学), 松澤芳昭(青山学院大学), 酒井三四郎(静岡大学)
- 3-3 実践報告/ロング 論理的文章作成における文章評価と編集操作との関係分析
- 大場みち子(公立はこだて未来大学), 山口琢(フリーランス), 高橋慈子(株式会社ハーティネス), 小林龍生(スコレックス)
- 3-4 実践報告/ショート CGMコミュニティ育成管理モデルの提案-プログラミングに関する問題解決支援サービスteratailのケーススタディ-
- 藤本直也(レバレジーズ株式会社), 菅原遼介(株式会社LIG), 高木正則(岩手県立大学)
12:00-13:30 昼食 §
13:30-14:40 セッション4 情報教育 座長:未定 §
- 4-1 提案論文/ショート 学生の自主的な取り組みをベースとしたICT技術習得環境の構築の試みと課題事例の紹介
- 鈴木彦文, 田中篤志, 中島徳雅, 松本圭威, 不破泰(信州大学)
- 4-2 実践報告/ショート プライベートクラウドとのリモート接続を想定した情報教育におけるiPadの活用
- 土肥紳一(東京電機大学)
- 4-3 提案論文/ロング 情報科教育における IoT 学習環境の利用方法の検討
- 間辺広樹(神奈川県立柏陽高等学校), 大村基将, 林康平, 兼宗進(大阪電気通信大学)
14:40-14:55 休憩 §
14:55-16:35 セッション5 プログラミング教育 座長:未定 §
- 5-1 提案論文/ロング 自動機能分析とプログラム概念の自動評価を持つプログラミング学習支援システム(Scratch用)の開発
- 太田 剛, 森本 容介, 加藤 浩(放送大学)
- 5-2 提案論文/ショート プログラミング初学者を対象としたオブジェクト指向プログラミング教育システムの提案 -オブジェクト指向の基本概念の理解に基づいたプログラムの作成・実行支援機能を中心として-
- 大城正典, 永井保夫(東京情報大学)
- 5-3 提案論文/ロング プログラミング教育の社会的意義 −初等教育の視点から考える−
- 大岩 元(お茶の水女子大学)
- 5-4 提案論文/ショート ソフトウェア開発技術者教育支援システムALECSSのためのプログラム点検用スクリプトの実装と評価
- 大月美佳,大田和樹,高崎光浩,掛下哲郎(佐賀大学)
16:35-16:50 休憩 §
16:50-18:20 デモ/ポスターセッション(90分) §
- P-1 オンラインで複数言語を扱うことができるプログラミング授業支援環境
- 長島 和平(東京農工大学), 本多 佑希(大阪電気通信大学), 長 慎也(明星大学), 間辺 広樹(神奈川県立柏陽高等学校), 兼宗 進(大阪電気通信大学), 並木 美太郎(東京農工大学)
- P-2 素材を用いた編集著作物の生成による著作権学習システム
- 布施泉, 岡部成玄(北海道大学), 中原敬広(合同会社三玄舎), 牧野圭一(公益社団法人日本漫画家協会)
- P-3 テスト理論に基づいた項目分析支援システムの開発と評価
- 林貴史, 高木正則, 山田敬三, 佐々木淳(岩手県立大学大学院)
- P-4 ボードゲーム戦略を題材としたJava演習の大会中の提出コードの行数と勝点度による個人進捗の視覚化
- 花川直己, 富永浩之(香川大学)
- P-5 作文行動の測定と分析: 分析サーバの構築
- 山口琢(フリー), 高橋慈子(株式会社ハーティネス), 小林龍生(有限会社スコレックス), 大場みち子(公立はこだて未来大学)
- P-6 ウェアラブルカメラなどを用いた次世代農業人材育成の反転学習用コンテンツの開発
- 小林信三(慶應義塾大学,野菜プラネット協会), 名川知志(京都情報大学院大学,野菜プラネット協会), 江見圭司(京都情報大学院大学)
- P-7 文系情報系学部に新来日編入学した留学生への日本事情と情報分野の導入教育
- 和田 勉(長野大学)
- P-8 学習習熟度を用いた PBL 向け自主学習支援システムの構築
- 花田洋貴, 大場みち子(公立はこだて未来大学)
18:30-19:30 夕食 §
19:30-21:00 入浴・フリータイム §
21:00-23:30 研究討議2 / ワークショップ:IMS LTI and Caliper Hackathon §
8月24日(水) §
07:00-08:40 朝食 §
08:40-10:20 セッション6 カリキュラム・その他 座長:未定 §
- 6-1 提案論文/ショート 特別支援教育における書字学習支援アプリケーション 「かける君(極)」と連携する個別指導管理支援システムの実装と評価
- 佐藤究, 境澤直哉(岩手県立大学), 小林巌(東京学芸大学), 布川博士(岩手県立大学)
- 6-2 実践報告/ショート 情報系専門学校におけるアクティブラーニングを導入した発想力育成教育の取組み
- 木崎 悟(日本工学院八王子専門校)
- 6-3 実践報告/ショート PBLフィードバック・ループ形成と学習人材の多様性 (専門職大学院での社会人学び直し事業からの知見)
- 亀井省吾, 小山祐司, 戸沢義夫, 酒森潔(産業技術大学院大学)
- 6-4 提案論文/ショート 高等学校芸術(美術)科における 映像メディア表現教育の構造化
- 神戸由美子, 五十嵐浩也(筑波大学)
- 6-5 実践報告/ショート 次世代農業人材育成を事例とした反転学習用教材の開発と実践
- 江見圭司(京都情報大学院大学), 名川知志(京都情報大学院大学,野菜プラネット協会), 小林信三(慶應義塾大学,野菜プラネット協会)
10:20-11:20 企画セッション(準備中) §
11:20-11:50 表彰・閉会 §
エクスカーション §
Twitterハッシュタグ §
#ipsjsss
大会趣旨 §
2002年度から小中学校における情報教育が増強され,さらに2003年度からは高等学校において新教科「情報」が開始されるなど,情報教育の環境は制度面からは着々と整備されつつあるように見える。しかし,教科「情報」が開始されてから13年目を数える現在,実際の教育現場では,急激に変化する情報社会に教育者が追いつけない,教育機関ごとに学習内容に大きなばらつきが生じているなど,本来の情報教育の目標が必ずしも達成されているとは言い難い状況にある。2011年度から初等中等教育の学習指導要領が段階的に改訂され,情報教育の内容も現状の問題点をふまえて改訂されたが,教育内容が未だ確立される途上にある情報教育の変化にいかに対応していくか,教育内容や教育方法について改善のための努力が必要である。
一方,2010年以降,スマートフォンやタブレット端末など高性能な個人用端末が急速な普及を見せるなど,計算機を有効に学習/教育活動に活用する"教育の情報化"も,道具となる計算機の高性能・低価格化に伴ってその可能性をさらに拡大し続けているといえる。さらOpen Educational ResourceやMassive Open Online Coursesといった情報技術を用いて教育コンテンツや教育を無償で公開する試みが欧米で急速な伸びを見せている。これらの取り組みが教育学,あるいは教育工学的にどのように評価されるかはこれからであるが,学術的な視点から,本来あるべき教育の情報化とはどのようなものなのか積極的に情報発信し,教育者やシステム開発者らと情報共有していく必要性がますます高まっていると考えられる。
コンピュータと教育研究会は,情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきた。また2010年よりSSSは教育学習支援情報システム研究会との共同開催へと移行し,情報教育,教育の情報化に関する議論の範囲をより拡大することとなった。2015年も前年と同様,情報教育や教育学習支援システムの専門家,初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家,教育ソフトウェア・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家の方々など幅広い分野の参加を募って,実り多い議論を実現することとしたい。
組織 §
- 大会委員長
- 片桐恭弘(公立はこだて未来大学)
- 実行委員会
- 委員長
- 大場みち子(公立はこだて未来大学)
- 副委員長
- 中野 由章(神戸市立科学技術高等学校)
- 会計長
- 中鉢 直宏(島根大学)
- システム担当
- 奥村 晴彦(三重大学),長 慎也(明星大学)
- プログラム委員会
- 委員長
- 永井 孝幸(京都工芸繊維大学)
- 副委員長
- 長瀧 寛之(岡山大学)
- 委員
- 伊藤一成(青山学院大),江見圭司(京都情報大学院大学),大崎理乃(岡山大学),兼宗進(大阪電気通信大),國宗永佳(信州大学),久保田真一郎(宮崎大学),白井詩沙香(武庫川女子大),隅谷孝洋(広島大),関谷貴之(東京大学),辰己丈夫(放送大学),高木正則(岩手県立大),長慎也(明星大),中平勝子(長岡技術科学大学),松浦健二(徳島大学),渡辺博芳(帝京大) (50音順)
歴代のSSS §
- SSS99(信州)
- SSS2000(信州)
- SSS2001(信州)
- SSS2002(三田)
- SSS2003(静岡)
- SSS2004(信州)
- SSS2005(後志)
- SSS2006(仙石原)
- SSS2007(鈴鹿)
- SSS2008(韓国済州島Samdo)
- SSS2009(佐賀)
- SSS2010(渋川伊香保)
- SSS2011(瀬戸内)
- SSS2012(静岡)
- SSS2013(雫石)
- SSS2014(小豆島)
- SSS2015(境港)