情報教育シンポジウム

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情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Shimotsuke 2024 §

お知らせ §

情報教育シンポジウムについて §

情報処理学会コンピュータと教育研究会は、情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として、情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきました。 情報教育や教育学習支援システムの専門家、初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家、教育ソフトウェア・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家の方々など、幅広い分野のご参加をお待ちしております。

開催形式・参加募集について §

概要 §

速報を掲載しています。今後変更になる可能性があります。

開催日
2024年8月10日(土)~12日(月祝)
開催地
ライトキューブ宇都宮
住所:〒321-0969 栃木県宇都宮市宮みらい1-20
JR宇都宮駅東口から渡り廊下で直結、徒歩2分 (アクセス情報)
主催
(一社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
後援
文部科学省
協賛
情報処理学会 教育学習支援情報システム研究会(CLE)
日本情報科教育学会
教育システム情報学会
全国高等学校情報教育研究会
電子情報通信学会
日本教育工学会
日本産業技術教育学会

プログラム §

2024年8月10日 (土) 14:00-19:20 §

14:00-14:10 開会挨拶 §

14:10-15:30 招待講演1 §

「とほほのWWW入門」の28年を振り返って
杜甫々氏(「とほほのWWW入門」管理人)

15:45-17:25 セッション1 初中等教育におけるプログラミング教育 §

1-1: 研究 小学校初年次の学習における ビスケットプログラミングの活用
渡邉 景子 (東京女子体育大学), 久野 靖, 角田 博保, 中山 泰一 (電気通信大学)
1-2: 実践 情報Ⅰにおける生徒の主体的な学びを育むプログラミング教育の新しい枠組み
井手 広康 (愛知県立旭丘高等学校)
1-3: 研究 小学生向けSTEAM教育のためのタンジブル環境とバーチャル環境のハイブリッドな創作・プログラミング学習環境のデザイン
有馬 俊, 大川 恵子 (慶應義塾大学)
1-4: 研究 プログラミング言語ビスケットを用いた幼稚園児のプログラミングの操作の分析
渡辺 勇士 (日本大学), 関水 佑梨子 (香川富士見丘幼稚園), 原田 康徳 (合同会社デジタルポケット)

17:40-19:20 セッション2 AIおよびデータサイエンス教育 §

2-1: 実践 外国語大学のデジタルリテラシーの科目としてのAI実習~ブロック型言語ツール Neural Network Consoleの利用~
江見圭司 (関西外国語大学), 水野義之 (京都女子大学)
2-2: 実践 未来を創る歴史教育としての情報教育:AI との共生を考える「歴史総合」の授業実践
中園 長新 (麗澤大学), 野々山 新 (愛知県立大府高等学校)
2-3: 研究 個人情報保護と学習データ分析を両立する合意形成モデルの構築に向けた実証実験の準備
秋葉 倭翔, 掛下 哲郎 (佐賀大学)
2-4: 研究 <学生発表>対話型生成系AIを活用した作問学習支援手法の提案と高校生への実験的適用
小林 久也 (電気通信大学大学院), 高木 正則 (同上)

2024年8月11日 (日) 9:30-18:05 §

09:30-10:45 セッション3 共通教科情報 §

3-1: 研究 情報Ⅰ「データの活用」における複数校による授業実践に基づいた評価基準の提案
林 宏樹 (兵庫県立大学大学院情報科学研究科/雲雀丘学園中学校・高等学校), 渡辺 博芳 (電気通信大学), 笹嶋 宗彦 (兵庫県立大学大学院情報科学研究科)
3-2: 研究 大学入学共通テスト「情報Ⅰ」における 「プログラミング」の分野に則した授業の検討
稲垣 俊介 (山梨大学)
3-3: 研究 大学入試を中心とした情報分野の学力評価手法の検討 〜EMIU 情報模試 2024 夏の実施とその結果〜
植原 啓介 (慶應義塾大学), 辰己 丈夫 (放送大学), 谷 聖一 (日本大学), 西田 知博 (大阪学院大学), 角田 博保 (電気通信大学), 筧 捷彦 (東京通信大学), 高橋 尚子 (國學院大學), 中野 由章 (工学院大学), 中山 泰一 (電気通信大学), 萩原 兼一 (大阪大学), 坂東 宏和 (獨協医科大学), 安田 豊 (京都産業大学)

11:00-12:20 招待講演2 §

生成AIがもたらす教育の未来
吉田 塁 氏 (東京大学 准教授)

14:15-15:45 デモ・ポスターセッション コアタイム §

P-1:1990年代の大学情報入試の動きについて
中山泰一 (電気通信大学)
P-2:SSSの歴史‐初回SSS99の開催から25 年
和田 勉 (長野大学)
P-3:eラーニングの成功へ影響を与える要因に関するネットワーク分析
丸山 雅貴 (日本国際学園大学)
P-4:<学生発表>情報Ⅰの模擬反転授業の事前学習におけるLAに向けた学習データの集計事例
植垣 新一, 古川 文人 (帝京大学大学院理工学研究科)
P-5:<学生発表>AR教材とVR教材, 映像教材の比較検討- 高等学校数学A空間図形を例として -
錦織 勇 (東海大学大学院), 大西 建輔 (東海大学)
P-6:<学生発表>生成系AIを活用した対話型学習支援システムの開発
八木 俊磨, 漆原 宏丞, 鈴木 達也, 島袋 舞子, 荒木 千秋, 兼宗 進 (大阪電気通信大学)
P-7:<学生発表>スライド生成AIを用いた講義資料作成支援システムの提案
佐野 逸稀 (関西学院大学大学院), 王 元元 (山口大学), 河合 由起子 (京都産業大学/大阪大学), 角谷 和俊 (関西学院大学)
P-8:<学生発表>生成系AIを利用した小学生向けの個別学習支援システムの検討と実装
櫛田 透馬, 寺澤 卓也 (東京工科大学)
P-9:AI技術を用いた模擬授業振り返り支援システムの検討
宮田 真宏, 進藤 匠, 田丸 恵理子 (武蔵野大学)
P-10:<学生発表>作問学習で作成された問題の診断・評価およびフィードバックに対する対話型生成 AI の活用
大石 陸斗, 高木 正則 (電気通信大学)
P-11:<学生発表>LLMを用いた誤答へのフィードバック自動生成手法の検討
市来原 琢也, 永井 孝幸 (京都工芸繊維大学)
P-12:<学生発表>生成AIを用いたDXリテラシー標準準拠スキルサーベイの構築と検証
坂本 昌宏, 松原 行宏, 毛利 考佑 (広島市立大学大学院情報科学研究科)
P-13:<学生発表>過去・現在・未来の「学び」の関連性可視化手法の提案と試作
藤本 瑞士, 高木 正則 (電気通信大学)
P-14:文書ファイルを対象にした授業課題における事前確認システムの開発
宮崎 章太, 伊藤 匡祐, 島袋 舞子, 兼宗 進 (大阪電気通信大学)
P-15:<学生発表>ポインタ移動やクリックなどの複数の操作に対応したマウス練習システムの開発
松浦 匠馬, 奥谷 律夢, 島袋 舞子, 兼宗 進 (大阪電気通信大学)
P-16:<学生発表>パズルを用いた高校生向けの量子人材育成教材の提案
福永 智渉, 湯瀬 裕昭, 大久保 誠也 (静岡県立大学)
P-17:<学生発表>ダンスを取り入れたプログラミング学習支援システムの提案
山本 悠貴, 中山 泰一 (電気通信大学)
P-18:大学生における「データ分析」のイメージ―テキストマイニングを用いた分析―
西本 実苗 (神戸女子大学), 江見 圭司 (京朋社)
P-19:グループ発表を対象とした学生相互評価の妥当性に影響する要因の分析
三浦 元喜 (千葉工業大学)
P-20:<学生発表>高校と高専の連携によるアクティブラーニングを取り入れた情報セキュリティ教育
守山 凜 (米子工業高等専門学校), 佐々木 章人 (鳥取県立米子東高等学校), 小谷 敦哉 (鳥取県立鳥取湖陵高等学校), 若林 遥大, 内田 雅人, 川戸 聡也 (米子工業高等専門学校)
P-21:大学進学率に着目した情報科の開講率に関する一考察
赤澤 紀子, 赤池 英夫, 角田 博保, 中山 泰一 (電気通信大学)
P-22:間主観的な評価における適応型自己評価に関する研究のグランドデザイン
眞坂 美江子, 宮崎 誠 (帝京大学), 渡辺 博芳 (電気通信大学)
P-23:情報プレースメントテストのための生成 AI による情報科全教科書用語リストを用いた設問作成の試み
中鉢直宏 (高崎商科大学), 久野靖, 角田博保, 中山泰一 (電気通信大学)
P-24:小中学校プログラミング教育のデータ分析を行うShinyアプリケーション
梁井 龍一, 中田 峻介, 高崎 光浩, 掛下 哲郎 (佐賀大学)
P-25:デジタル Diamond Mandala Matrix を取り入れた学生の深いアプローチを促す授業のデザインと実践
小林 祐也 (京都情報大学院大学), 小林 信三 (NPO法人 コンソーシアムTIES), 土持 法一, 青木 成一郎 (京都情報大学院大学)
P-26:情報系学部・学科を目指す入学希望者のための進路選択支援システムの設計~アドミッションポリシー分析結果の利活用~
田村 篤史, 槫松 理樹 (岩手県立大学), 高木 正則 (電気通信大学)
P-27:ICEモデルに基づき設計した大学での反転授業におけるdigital Mandalaを用いた実践と分析
青木 成一郎 (京都情報大学院大学/京都大学), 小林 信三 (コンソーシアムTIES/グリーンカラー・プラネット), 小林 祐也, 土持 ゲーリー 法一 (京都情報大学院大学)
P-28:Pythonプログラミング教育のための視覚化システム
大城 正典, 永井 保夫 (東京情報大学)
P-29:LED を活用したオブジェクト指向プログラミング教育の提案
土肥 紳一 (東京電機大学)
P-30:授業動画におけるカオアリとカオナシの比較〜コロナ後の学生を対象に〜
天野 由貴 (帝京大学), 隅谷 孝洋, 稲垣 知宏 (広島大学)
P-31:なぜ学生のメールはあんなに丁寧なのか?
越智 徹 (大阪工業大学)

16:00-18:05 セッション4 プログラミング教育支援、情報デザインとコンテンツ制作および教育成果の測定と評価 §

4-1: 研究 <学生発表>プログラミング学習における理解状況に応じた対話式誤り修正支援システムの提案
早川 大貴 (南山大学大学院 理工学研究科), 山口 隼世 (南山大学卒,現アイシン・ソフトウェア株式会社), 山本 大貴 (南山大学卒,現Sky株式会社), 蜂巣 吉成, 吉田 敦, 桑原 寛明 (南山大学 理工学部)
4-2: 研究 生成 AI によるプログラミング教育のパラダイム転換と教育支援ツールに関する研究構想
村田 美友紀 (熊本高等専門学校), 嘉藤 直子 (有明工業高等専門学校), 大月 美佳, 掛下 哲郎 (佐賀大学)
4-3: 研究 <学生発表>ピクトグラム共有・評価システム「ピクトグラミーティング」の開発と評価
松村 貫司, 石井 幹大, 伊藤 一成 (青山学院大学)
4-4: 研究 <学生発表>学習者の主観的な理解状況を考慮した苦手箇所把握支援手法の提案と評価
多田 みるり, 高木 正則 (電気通信大学)
4-5: 研究 <学生発表>Path Contextを用いたプログラム部分点の算出方式とその評価
涌井 慧, 寺田 実, 中山泰一 (電気通信大学)

2024年8月12日 (月) 9:30-15:30 §

09:30-10:45 セッション5 新規教材開発および一般情報教育 §

5-1: 研究 <学生発表>TCP/IPの仕組みを体験的に学ぶシミュレータ教材を活用した授業の提案
北村 祐稀, 長瀧 寛之 (大阪大学), 井手 広康 (愛知県立旭丘高等学校), 兼宗 進 (大阪電気通信大学), 白井 詩沙香 (大阪大学)
5-2: 実践 <学生発表>拡張現実を用いて測定値をもとにモデル化する物理教材の開発と授業実践 -電位の概念の理解を促すモデルを例として-
稲垣 惇史 (広島県立府中高等学校,広島大学大学院教育学研究科), 梅田 貴士 (広島大学大学院人間社会科学研究科)
5-3: 研究 非情報専攻学生の情報リテラシー科目における問題解決の計算機モデル構築による学習の予備的検討
小島 一晃 (帝京大学), 三輪 和久 (名古屋大学)

11:00-12:15 セッション6 教育成果の測定と評価、データサイエンス教育 §

6-1: 実践 テキスト型言語を使ったプログラミング教育の授業における 小学生が感じた楽しさと難しさの分析
佐藤 正範 (北海道教育大学/未来の学び協創研究センター), 藤木 淳 (札幌市立大学)
6-2: 研究 <学生発表>反転型プログラミング演習でどのように動画教材が使われているのか?:動画活用状況と視聴スタイル分析の試み
池田 悠子, 鈴木 彩未, 萩野 直人, 松澤 芳昭 (青山学院大学)
6-3: 実践 対話的な操作で決定木の生成を支援する教材ツールの提案
岸本 有生 (大阪電気通信大学高等学校), 本多 佑希 (四天王寺大学), 兼宗 進 (大阪電気通信大学)

13:15-14:55 セッション7 AIおよびデータサイエンス教育、一般情報教育 §

7-1: 研究 大学初年次生のAI不安とデータサイエンス教育への影響
村上 祐子, 稲垣 知宏 (広島大学)
7-2: 実践 プログラミング教育での生産的失敗を実現する生成AI活用の検討
近藤 秀樹 (神田外語大学), 遠山 紗矢香 (静岡大学), 井芹 俊太郎, 石井 雅章 (神田外語大学)
7-3: 実践 AIの学びに対する興味を喚起するための副教材を用いた授業実践
耒代 誠仁, 出井 智子 (桜美林大学)
7-4: 実践 大学の一般情報処理教育におけるAIに関する教育実践
橋本 智明, 山口 恭正, 内野 秀哲, 齋藤 長行 (仙台大学)

15:10-15:30 表彰式 §

参加に関して §

参加費(現地・オンラインとも同額です) §

会員種別事前申込 (〜7/31)当日申込
参加費は全て税込みです。
正会員 (情報処理学会・協賛学会の正会員,CE・CLE研究会の準登録会員)10,450円12,650円
学生会員 (情報処理学会・協賛学会の学生会員,ジュニア会員)4,180円4,950円
非会員一般13,200円14,300円
非会員学生4,950円5,500円
初等中等教育機関の教員・指導主事4,290円5,060円

発表時間 §

発表申込 §

組織 §

大会委員長
長瀧 寛之(大阪大学)
実行委員会
委員長
天野 由貴(帝京大学)
委員
会計担当 本多 佑希 (四天王寺大学)
会場設営担当 中園 長新(麗澤大学)
広報担当 隅谷 孝洋(広島大学)
交渉担当 井手 広康(愛知県立旭丘高等学校)  
プログラム委員会
委員長
斎藤 俊則(星槎大学)
委員
石塚 丈晴(大阪電気通信大学),井上 仁(中村学園大学),越智 徹(大阪工業大学),久保田 真一郎(熊本大学),島袋 舞子(大阪電気通信大学) ,白井 詩沙香(大阪大学),高木 正則(電気通信大学),多川 孝央(筑紫女学園大学),辰己 丈夫(放送大学),武善 紀之(日出学園中学校・高等学校),遠山 紗矢香(静岡大学),中西 渉(名古屋高等学校),坂東 宏和(獨協医科大学),匹田 篤(広島大学),松澤 芳昭(青山学院大学),三浦 元喜(千葉工業大学),森 幹彦(法政大学),渡邉 景子(東京女子体育大学),渡辺 勇士(日本大学) ,渡辺 博芳(電気通信大学)

歴代のSSS §

  1. SSS99(信州)
  2. SSS2000(信州)
  3. SSS2001(信州)
  4. SSS2002(三田)
  5. SSS2003(静岡)
  6. SSS2004(信州)
  7. SSS2005(後志)
  8. SSS2006(仙石原)
  9. SSS2007(鈴鹿)
  10. SSS2008(韓国済州島Samdo)
  11. SSS2009(佐賀)
  12. SSS2010(渋川伊香保)
  13. SSS2011(瀬戸内)
  14. SSS2012(静岡)
  15. SSS2013(雫石)
  16. SSS2014(小豆島)
  17. SSS2015(境港)
  18. SSS2016(新函館北斗)
  19. SSS2017(佐倉)
  20. SSS2018(不知火海)
  21. SSS2019(讃良)
  22. SSS2020(オンライン)
  23. SSS2021(オンライン)
  24. 2022年はWCCE開催のため、SSS開催なし
  25. SSS2023(新宿)
  26. SSS2024(下野)

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