情報処理学会・コンピュータと教育研究会
情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Samdo 2008 §

お知らせ §

SSS_Chara-mini.gif

論文募集要領 §

参加申込 §

申込期限 §

申込方法 §

ご注意 §

概要 §

日時
2008年8月19日(火)午後〜21日(木)
場所
済州大学校
済州オリエンタルホテル
主催
(社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)

プログラム(概略) §

8月19日(火)
14:00-18:301日目プログラム(済州大学校)
18:30-19:30移動(済州大学校→済州オリエンタルホテル)
19:30-21:001日目プログラム(済州オリエンタルホテル)
8月20日(水)
09:00-21:002日目プログラム(済州オリエンタルホテル)
8月21日(木)
09:00-16:003日目オプショナルプログラム

費用 §

通常の参加形式(論文誌,宿泊,1日目夜〜3日目朝の食事込)
情報処理学会(関連学会,協賛学会)の正会員40,000
情報処理学会(関連学会,協賛学会)の学生会員   30,000
非会員で初等中等教育の教員40,000
非会員一般45,000
非会員学生35,000
宿泊を伴わない特殊な参加形式(論文誌,2日目の昼食込)
一般28,000
学生18,000

早期申込割引 §

済州島 §

直行便 §

発地時刻着地便名
成田09:45→12:20済州KE718
関西09:30→11:10KE734
中部08:30→10:25KE756
15:20→17:15KE756
福岡10:00→11:05OZ139
12:20→13:25OZ139
発地時刻着地便名
済州18:10→20:30成田KE717
18:50→20:25関西KE733
19:00→20:40中部KE755
12:30→14:10KE755
19:30→20:30福岡OZ140
14:20→15:20OZ140

位置 §

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大会趣旨 §

情報教育シンポジウムSSSは、1999年夏、長野県坂井村(現 筑北村)の冠着荘・クアハウス坂井で、Summer Symposium in Shinshu 99として始まった。高校の教科「情報」の発足が決まっていたが学習指導要領の内容はまだ決定前で、そのあるべき姿をめぐって意見が交わされていた時だった。それから9年が経ち、いま同教科は、その10年後の改訂内容が話題である。
SSSは高校での情報教育にテーマを限るものではないが、少なくとも重要なテーマの一つとして、高校やそれを含めた初中等教育での情報教育を一貫して掲げてきた。これに関わる人としては、まず現場の小・中・高等学校の先生方、そして研究者あるいは教員養成担当者としての大学教員、そして自治体および国の行政担当者などがあげられる。 SSSは全国規模の催しであり、開催地を除けば遠方からの参加となる。今回は日本国外での開催であるが、遠方での会議にも常日頃参加している大学教員等だけでなく、実際の情報教育の現場を担っておられる意識の高い小・中・高等学校の先生方にも、なんとか多数御参加いただいて、共に日本のそして世界の情報教育の明日を作る一端を担いたいと思う。そのために我々SSSスタッフの側も、呼びかけ・支援の両面から努力している。
さてSSSは、最初の3回が信州、そのあと関西(三田)、中部(浜名湖:静岡)と各地を回り、2004年には再び信州、その後北海道(小樽近郊:後志)、関東(箱根:仙石原)、中部(鈴鹿)と、本州および北海道の各地で開催されてきた。今回は初めて日本国外の韓国・済州島で開催する。開催地は日本国外であるが、いままでのSSSと同様、日本での話題を日本語で発表していただくことを主とする。もちろん日本以外の話題も歓迎であることも今まで同様であるし、さらに、上記の基本を踏まえつつ、日本国外での開催であることを考慮・利用して「国際セッション」を設け、そこでは、日本以外からの参加者も含め、日本語のみならず韓国語や英語での発表を認める。その際は日本語または英語での補助スライドを用意して日本からの参加者も理解できるようにしていただくものとする。
初の日本国外での開催が韓国でとなったのは、今までのSSS、さらに関連する諸活動からの流れがある。SSS2004において、かつて日本の大学に留学しておられた韓国の大学の先生が、大学院生3人を連れてはじめて参加してくださったのが、SSSと韓国とのつながりの発端である。その後は、2005での韓国からのより多人数の参加と研究発表があり、2006では韓国に研究滞在中であった和田が「世話役」を兼ねた「韓国からの参加者の一人」として参加した。2007でも引き続き韓国から多くの参加と研究発表があった。
もちろんSSSは、これからも日本の情報教育に関する様々な発表がひきつづいて多く行われる場であってほしい。同時に一方では、いつまでも韓国とだけの交流にとどまるのではなく、他の国との交流も始まるべきである。地に足のついた(しかし大いに価値のある)現場の先生がたからの研究・実践報告も、国際的な視野を持った研究報告も、もちろんその双方をつなぐような研究発表も、いずれもSSSは歓迎するものである。
私は信州に住んでいたことからSSS99から何回かは現地担当をつとめ、今回は大会委員長をつとめさせていただいている。歴史を振り返れば思うところも多いが、しかしそれに固執するのではなく、過去の積み上げは生かしつつ、誰もが「初めての参加」だったSSS99のときと同様に、初回参加の方も10回目の参加の方も対等な参加者である催しとして、意味のある開催になることを願うものである。

Summer Symposium in Samdo 2008, in Jeju, Korea 大会委員長 和田 勉

組織 §

大会委員長
和田 勉(長野大)
実行委員長
中野由章(千里金蘭大)
実行委員
青木浩幸(高麗大),長 慎也(一橋大)
プログラム委員長
兼宗 進(一橋大)
プログラム委員
大即洋子(清和大),奥村晴彦(三重大),佐久間拓也(文教大),佐藤和浩(千葉市立東千城台小),辰己丈夫(東京農工大),田中雅章(鈴鹿短大),西田知博(大阪学院大),西野洋介(都立府中工業高校),林敏浩(香川大),布施泉(北大),李元揆(高麗大)
会計担当
高岡詠子(千歳科学技術大)
システム担当
奥村晴彦(三重大),長 慎也(一橋大)

大会全般の照会先 §

sss2008@cs.kinran.ac.jp

歴代のSSS §

  1. SSS99(信州)
  2. SSS2000(信州)
  3. SSS2001(信州)
  4. SSS2002(三田)
  5. SSS2003(静岡)
  6. SSS2004(信州)
  7. SSS2005(後志)
  8. SSS2006(仙石原)
  9. SSS2007(鈴鹿)

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