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情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Sakura 2017 §

お知らせ §

スケジュール §

2017年4月28日(木)発表募集要領(CFP)公開
2017年5月01日(月)発表申込・投稿受付開始
査読用原稿の投稿受付開始
2017年5月15日(月)5月18日(木)発表申込受付締切
2017年5月22日(月)5月25日(木)査読用原稿の投稿受付締切
2017年6月19日(月)6月22日(木)査読結果通知
2017年7月3日(月)7月6日(木)最終原稿提出締切(必着)
2017年7月下旬プログラム公開
2017年8月17日(木)
    ↓
2017年8月19日(土)
SSS2017開催

参加登録 §

申込方法 §

申込期限 §

費用 §

会員資格合計内訳(税込)
参加費宿泊費
情報処理学会・協賛学会の正会員
CE研究会・CLE研究会の準登録個人
初等中等教育機関の教員・指導主事等
29,000円12,870円16,130円
情報処理学会・協賛学会の学生会員
情報処理学会ジュニア会員で大学に入学した方
24,000円7,870円
情報処理学会のジュニア会員で大学に入学したことがない方16,130円0円
非会員一般34,000円17,870円
非会員学生29,000円12,870円
1日のみ参加(食事は自己手配してください。)
★以下の方に限ります
・初等中等教育の教員・指導主事等
・非社会人の学生・生徒・児童
6,400円6,400円0円

情報交換会 §

1日目と2日目の21:00から、情報交換会があります。参加費 4,000円です。 (K12 教員で、1日のみ参加のかたは、2,000円で参加できます。)

ご注意 §

参加費のお振込 §

振込先 §

概要 §

日 時
2017年8月17日(木)14:15〜19日(土)12:30
場 所
ウィシュトンホテル・ユーカリ
所在地:〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-8-1
電 話:043-489-6111
交通案内
主 催
(社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
    同    教育学習支援情報システム研究会(CLE)
共 催(予定)
(社)情報処理学会 情報処理教育委員
    同    コンピュータ科学教育委員会(CS)
    同    情報システム教育委員会(IS)
    同    ソフトウェアエンジニアリング教育委員会(SE)
    同    コンピュータエンジニアリング教育委員会(CE)
    同    インフォメーションテクノロジ教育委員会(IT)
    同    一般情報教育委員会(GE)
    同    高専教育委員会(PE)
    同    初等中等教育委員会(PS)
    同    アクレディテーション委員会(AC)
    同    情報入試委員会(JN)
    同    教員免許更新講習委員会(TD)
後 援
文部科学省(予定)
千葉県教育委員会(予定)
全国高等学校情報教育研究会
協 賛
電子情報通信学会 教育工学研究専門委員会(予定)
日本情報科教育学会(予定)
日本教育工学会(予定)
教育システム情報学会 (予定)
協 力
放送大学(予定)

案内文書 §

御出張の申請に利用できる案内文書を用意しました。 ここからダウンロードしてお使いください。

交通案内 §

航空機で来られる方 §

鉄道・バスで来られる方 §

【注意】京葉線や、常磐線ではたどり着けません。

お車の方 §

プログラム §

8月17日(木) §

13:30-14:15 受付 §

14:15-14:30 開会挨拶 §

14:30-16:10 セッション1「情報教育・その他」座長:高木正則(岩手県立大学) §

1-1 提案 高等学校専門教科の情報関係基礎科目の目標と内容
中野由章(神戸市立科学技術高等学校),中山泰一(電気通信大学)
1-2 提案 高等学校芸術(美術)科・映像メディア表現教育の体系的なカリキュラム構築 −ナンバリングとコースツリーを取り入れた指導計画の提案−
神戸由美子(筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻),五十嵐浩也(筑波大学)
1-3 実践 Processing Web IDEにおける無限ループの検出と分析
三浦元喜(九州工業大学)
1-4 実践 Raspberry Pi を使った情報工学科の学部学生向けの英語の授業とその改善
山之上卓(福山大学)

16:10-16:30 休憩 §

16:30-18:10 セッション2「学習分析・その他」座長:永井孝幸(京都工芸繊維大学)  §

2-1 提案 ラーニング・アナリティクスの動向 -第7 回Learning Analytics & Knowledge Conference (LAK’17)参加報告-
古川雅子(国立情報学研究所),中村泰之(名古屋大学),山川修(福井県立大学),柳沼良知(放送大学),多川孝央(九州大学),魚崎典子(大阪大学),山田恒夫(放送大学)
2-2 提案 シラバスに基づくWebページの表示手法
柳沼良知(放送大学)
2-3 実践 理解度向上と学習方略の改善を促す振り返り支援システムの提案・開発
手塚祐樹,高木正則,佐々木淳,山田敬三(岩手県立大学大学院),澤里耕太朗(トークノート株式会社),森本康彦(東京学芸大学)
2-4 実践 Moodle コースログとピボットテーブルのデータ統合による教材閲覧履歴の可視化
土橋喜(愛知大学)

18:10-20:00 夕食・入浴 §

20:00-21:00 招待講演  §

題名:Learning analytics and open education: a pedagogical perspective
講演者: Dr. Inés Gil-Jaurena, Universidad Nacional de Educación a Distancia (UNED), Spain

21:00-21:30 休憩 §

21:30-24:00 研究討議1 §

8月18日(金) §

07:00-08:40 朝食 §

08:40-10:20 セッション3「情報倫理・アクティブラーニング」座長:白井詩沙香(武庫川女子大) §

3-1 提案 技能を伝承するための教育から見たチーム学習あるいはグループ学習によるアクティブ・ラーニング
江見圭司(京都情報大学院大学),小林信三(野菜プラネット協会)
3-2 提案 大人数講義における情報倫理ジレンマ教材の活用法について
村上祐子(広島大学大学院理学研究科),稲垣知宏(広島大学情報メディア教育研究センター)
3-3 実践 ジグソー学習法を取り入れた情報コンプライアンス教育の実践と効果
鈴木大助(北陸大学)
3-4 実践 留学生のための情報倫理教育 -異文化間の規範意識を超えて-
湯下秀樹(専修学校京都コンピュータ学院,京都情報大学院大学),江見圭司(京都情報大学院大学),トム忍足(専修学校京都コンピュータ学院)

10:20-10:40 休憩 §

10:40-11:30 セッション4「プログラミング教育(1)」座長:辰己丈夫(放送大学) §

4-1 提案 プログラミング能力獲得の発達段階と要因に関する定量的分析
太田剛(放送大学大学院),森本容介,加藤浩(放送大学)
4-2 提案 Computational Thinkingの測定手法の探究:Bebras Challenge vs 実プログラミング
松澤芳昭,村田和義(青山学院大学),谷聖一(日本大学)

11:30-13:00 昼食 §

13:00-14:40 セッション5「プログラミング教育(2)」座長:長瀧寛之(岡山大学)  §

5-1 提案 自宅で行うオリジナル作品制作の学習効果と問題点 〜オンラインプログラミング学習環境を用いて〜
間辺広樹(神奈川県立柏陽高等学校),長島和平,並木美太郎(東京農工大学),長 慎也(明星大学),兼宗進(大阪電気通信大学)
5-2 提案 ピクトグラミング ー人型ピクトグラムを用いたプログラミング学習環境ー
伊藤一成(青山学院大学)
5-3 実践 オンラインプログラミング環境Bit Arrowを用いたC言語プログラミングの授業実践
長慎也(明星大学),長島和平(東京農工大学),堀越将之(明星大学),兼宗進(大阪電気通信大学),並木美太郎(東京農工大学)
5-4 実践 プログラミング学習支援環境Bit Arrowの教員支援機能の設計と試作
長島和平(東京農工大学),堀越将之(明星大学),長慎也(明星大学),間辺広樹(神奈川県立柏陽高等学校),兼宗進(大阪電気通信大学),並木美太郎(東京農工大学)

14:40-15:00 休憩 §

15:00-15:50 セッション6「プログラミング教育(3)」座長:長慎也(明星大学) §

6-1 提案 シームレス性と文脈依存性を重視した視覚化機能を持つEclipseプラグインによるプログラミング学習支援システム
大城正典,永井保夫(東京情報大学)
6-2 実践 プログラミング教育のためのロボット教材
野口孝文(釧路高専),梶原秀一(室蘭工大)

15:50-16:00 休憩 §

16:00-17:00 デモ/ポスターセッション(1) 座長:高木正則(岩手県立大学) §

P-1 熟練農業者の技能を伝承する教育学習支援環境の開発及び導入事例研究
小林信三(京都情報大学院大学,一般社団法人野菜プラネット協会),藤田浩司(日立マクセル株式会社),江見圭司(京都情報大学院大学)
P-2 Webブラウザを通した学習活動のまとめ支援を目的としたダッシュボードの開発研究 - IMS CaliperとOpenLRSによる実装 -
槇原竜之輔,田中友樹,久保田真一郎,杉谷賢一,中野裕司(熊本大学)
P-3 DNCLのWeb上での実行環境の開発
中西渉(名古屋高等学校)
P-4 タブレット型CALL システムの開発・運用
石井雅章(神田外語大学),國枝孝之,村田淳,竹原健,原田真輔,家令悠斗,中野楓子(株式会社リコー)
P-5 数値データの3D立体視化の実践とeラーニングにおける活用の可能性
青木成一郎,作花一志(京都情報大学院大学)
P-6 人感センサ付きWebカメラで撮影された農作業の自動判別システムの開発と評価
平野竜,高木正則,佐々木淳,山田敬三(岩手県立大学大学院)
P-7 ドリトルでのデータ処理機能とグラフ描画機能の開発
小林史弥(大阪電気通信大学),白井詩沙香(武庫川女子大学),山沢昭彦(イーテキスト研究所),兼宗進(大阪電気通信大学)
P-8 「情報科」大学入学者選抜におけるCBTシステムの研究開発
西田知博(大阪学院大学),植原啓介(慶應義塾大学),角谷良彦(東京大学),鈴木貢(島根大学),中山泰一(電気通信大学),香西省治(データアクセス),高橋尚子(国学院大学),中西通雄(大阪工業大学),松浦敏雄(大阪市立大学),増澤利光(大阪大学),萩谷昌己(東京大学),萩原兼一(大阪大学)
P-9 小学校でプログラミングを通して論理的思考を育む - 「ルビィのぼうけん」実践プロジェクト
兼宗進(大阪電気通信大学),小林祐紀(茨城大学),白井詩沙香(武庫川女子大学),清水匠(茨城大学教育学部附属小学校),片岡仁(翔泳社)

17:00-18:00 デモ/ポスターセッション(2) 座長:高木正則(岩手県立大学) §

P-10 小学生からのプログラミング教育
大岩元(協創型情報空間研究所)
P-11 BYOD化を意識した,普通講義室授業のディジタル化への試み
尾崎拓郎(大阪教育大学)
P-12 小・中学生を対象にしたプログラミング学習を支援するアプリケーション開発プロジェクト
尾花拓海,鈴木龍成,吉村明人,臼田莉菜,半澤魁士,佐久間拓也,川合康央,池辺正典(文教大学)
P-13 実行テスト系列を取り入れた小コンテスト形式の初級Cプログラミング演習における段階的実装を誘導する得点ルール
富永浩之,太田翔也(香川大学)
P-14 文字を視覚と触覚から学習するためのハイブリッド教材の提案
常岡天祐,清水健吾,小林史弥,兼宗進(大阪電気通信大学)
P-15 工学系大学生のPCおよびスマートフォンの使用に関する3年間の調査
越智徹(大阪工業大学)
P-16 教科内で「プログラミングで学ぶ」教材案の紹介と作成デモ
竹林芳法(大分県臼杵市立福良ヶ丘小学校)
P-17 幼児・初等教育におけるICTを活用したキャリア教育の成果と課題
渡邉景子(東京女子体育大学),杉本正和(つるみね保育園),角田雅仁(棚倉町教育委員会)
P-18 (企画)情報倫理デジタルビデオ小品集6の紹介
辰己丈夫(放送大学)

18:00-20:00 夕食・入浴 §

20:00-21:00 講演  §

題名:教えにくい一般情報教育の内容とその解消に向けて(仮題)
講演者: 喜多一(京都大学 国際高等教育院/学術情報メディアセンター)

21:00-24:00 研究討議2 §

8月19日(土) §

07:00-08:40 朝食 §

08:40-10:20 セッション7「プログラミング教育(4)」座長:古川雅子(国立情報学研究所) §

7-1 実践 小学校音楽科の音楽づくりの内容における, プログラミング教育導入の試み
森脇正人(大分県大分市立宗方小学校)
7-2 実践 プログラミングの算数数学教育での効果と検証 −生徒の創作したScratchプログラム教材を授業で活かす−
上出吉則(堺市立三国丘中学校・放送大学大学院),辰己丈夫(放送大学),村上祐子(東北大学)
7-3 実践 実践的プログラミング教育のための支援環境における活動履歴を用いた活動パターン抽出の試み
高橋真奈茄(九州工業大学大学院情報工学府),小出洋(九州大学情報基盤研究開発センター),近藤秀樹(九州工業大学学習教育センター)
7-4 実践 大学1年次コンピュータリテラシ科目でのアセンブリ言語プログラミング体験
久野靖,江木啓訓,赤澤紀子,竹内純人,笹倉理子,木本真紀子(電気通信大学)

10:20-10:40 休憩 §

10:40-11:55 セッション8「その他」隅谷孝洋(広島大学)  §

8-1 実践 Trends and Outcomes of the Innovative Physical Learning Spaces: an International Comparative Approach
ジョン・オージェリ(パリデジタル大学),梶田将司(京都大学)
8-2 実践 プログラミング入門教育における教室内の空気の調査
土肥紳一(東京電機大学情報環境学部)
8-3 (企画)情報倫理デジタルビデオ小品集6の開発
布施泉(北海道大学)

11:55-12:30 表彰・閉会 §

エクスカーション §

日時
8月19日(土)13:58ユーカリが丘駅発
場所
航空科学博物館ほか
詳細
こちらをご覧ください

Twitterハッシュタグ §

#ipsjsss

大会全般の照会先 §

sss−sec@googlegroups.com

論文投稿 §

論文募集要領(CFP)のページを御覧ください。(新規投稿受付は終了しました)

大会趣旨 §

2002年度から小中学校における情報教育が増強され,さらに2003年度からは高等学校において新教科「情報」が開始されるなど,情報教育の環境は制度面からは着々と整備されつつあるように見える.しかし,教科「情報」が開始されてから15年目を数える現在,実際の教育現場では,急激に変化する情報社会に教育者が追いつけない,教育機関ごとに学習内容に大きなばらつきが生じているなど,本来の情報教育の目標が必ずしも達成されているとは言い難い状況にある.一方で、2011年度から初等中等教育の学習指導要領が段階的に改訂され,次期学習指導要領の制定も視野に入れられつつある現在、情報教育の内容も現状の問題点をふまえて改訂されつつある。

また、2010年以降,情報通信技術の高度化、特に、回線速度の向上と、映像や音声の伝達技術の共通化が進行し、さらに、携帯端末(スマートフォン)によるコミュニケーションが一般化しつつある。このような情報環境の急激な変化は、教育の現場にも多くの影響を与えている。特に、オンライン学習資源は世界中で充実し、それを利用して学習をする人も着実に増大しつつある。

コンピュータと教育研究会は,情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきた.また2010年よりSSSは教育学習支援情報システム研究会との共同開催へと移行し,情報教育,教育の情報化に関する議論の範囲をより拡大することとなった.上に述べたように、情報教育の内容や制度の変化と、学習を支援する情報システムの充実におけるさまざま課題に対する研究を深めるため、2017年も前年と同様,情報教育や教育学習支援システムの専門家,初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家,教育ソフトウェア・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家の方々など幅広い分野の参加を募って,実り多い議論を実現することとしたい.

組織 §

大会委員長
辰己 丈夫(放送大学)
実行委員会
委員長
佐久間 拓也(文教大学)
副委員長
谷川 佳隆(千葉県立八千代東高等学校)
会計長
中鉢 直宏(帝京大学)
システム担当
奥村 晴彦(三重大学),長 慎也(明星大学)
プログラム委員会
委員長
重田 勝介(北海道大学)
副委員長
高木正則(岩手県立大学)
委員
安彦智史(仁愛大),大崎理乃(産業技術大学院大),兼宗進(大阪電気通信大),白井詩沙香(武庫川女子大),隅谷孝洋(広島大),長慎也(明星大),長瀧寛之(岡山大),平井佑樹(信州大),久保田真一郎(宮崎大学),松浦健二(徳島大学),渡辺博芳(帝京大),関谷貴之(東京大学),永井孝幸(京都工芸繊維大学),林雄介(広島大学),芳賀瑛(法政大学),佐藤究(岩手県立大学) (順不同)

歴代のSSS §

  1. SSS99(信州)
  2. SSS2000(信州)
  3. SSS2001(信州)
  4. SSS2002(三田)
  5. SSS2003(静岡)
  6. SSS2004(信州)
  7. SSS2005(後志)
  8. SSS2006(仙石原)
  9. SSS2007(鈴鹿)
  10. SSS2008(韓国済州島Samdo)
  11. SSS2009(佐賀)
  12. SSS2010(渋川伊香保)
  13. SSS2011(瀬戸内)
  14. SSS2012(静岡)
  15. SSS2013(雫石)
  16. SSS2014(小豆島)
  17. SSS2015(境港)
  18. SSS2016(新函館北斗)

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