8月26日(日) | |
09:30-12:30 | プレイベント-Moodle講習会-(w/三情研) 奥村晴彦(三重大),白井達也(鈴鹿高専) |
13:00-13:30 | 受付 |
13:30-13:45 | 開会 |
13:45-14:30 | 特別講演「リベラル・アーツとしての宇宙教育-宇宙研究最前線から21世紀の教育を考える-」(w/三情研) 鈴鹿短期大学学長 佐治晴夫先生 |
14:45-16:15 | パネルディスカッション「高校普通教科『情報』の授業実践を省察して(仮)」(w/三情研) コーディネータ:長谷川元洋(金城学院大) パネリスト:浦田 治(三重県立四日市南高),加藤和幸(金城学院高),田邊則彦(慶應義塾湘南藤沢中・高),米田謙三(羽衣学園中・高) |
16:30-18:10 | 初等中等教育セッション |
18:10-19:30 | 夕食・入浴 |
19:30-20:50 | 一般セッション |
21:00-24:00 | ナイトセッションI unplugged |
8月27日(月) | |
08:45-10:05 | 一般セッション |
10:20-12:00 | 一般セッション |
12:00-13:00 | 昼食 |
13:00-14:15 | 招待講演 三重県教育委員会事務局 研修企画・支援室 研修主事 保井伸之先生 |
14:30-16:10 | 一般セッション |
16:25-17:25 | 一般セッション |
17:30-19:00 | 夕食・入浴 |
18:30-19:30 | デモセッション |
19:30-21:00 | 一般セッション |
21:00-24:00 | ナイトセッションII international |
8月28日(火) | |
08:45-10:15 | 一般セッション |
10:30-11:30 | 一般セッション |
11:30-12:00 | 特別企画:ジャーナル論文の書き方講座(仮) 情報処理学会 コンピュータと教育研究会主査 中森眞理雄(東京農工大) |
12:00-12:30 | 表彰・閉会 |
種別 | タイトル | 著者 |
F | Subversionを用いた学習管理システムの構築とプログラミング初学者への適用 | 三浦元喜・國藤 進(北陸先端科学技術大学院大) |
F | 学生ボランティアによる地域への情報教育推進支援−求められる支援のあり方とは− | 今野紀子・土肥紳一(東京電機大) |
F | 講義ノートのアクセスログを活用したSIEMの効果の分析 | 土肥紳一・宮川 治・今野紀子(東京電機大) |
F | 完全e-learning型講義におけるデータの解析と各コンテンツの改善・運用に関する提案 | 米田毅浩・板橋朋宏・遠藤亮輔・高岡詠子(千歳科学技術大) |
F | 異なる学習集団の学生が協調的に作問可能なe-Learningシステムの開発と評価 | 高木正則・勅使河原可海(創価大) |
F | 情報教育と21世紀の教育 | 大岩 元(慶應義塾大) |
F | 展開図学習用電子教材「TENKAI」を利用した授業効果の統計的検証 | 大森 晃(東京理科大)・平野直樹(日本バイリーン) |
F | 情報教育における知的財産権学習導入の試みと評価 | 村松浩幸(三重大)・堀田龍也(NIME)・佐藤正寿(水沢市立水沢小) |
F | 「情報リテラシー教育」にとっての課題 | 辰己丈夫(東京農工大) |
F | A Developing Curriculum for solving the digital divide in elementary & secondary schools | HanSung Kim・JongHye Kim・JeongAh Jang・WonGyu Lee |
S | LEDディスプレイを用いた電脳キャラクタのデザインおよび高校生の教育効果(4) | 増崎武次・中村知靖(九州大) |
S | ミニソフトウェアを用いて行う新しい情報リテラシー教育教材 | 薮 哲郎 |
S | 大学一般情報教育の新たな地平を拓く -情報の意味作用を基軸とした「情報学」への接近- | 桑原(中島)尚子(慶応大・東京大) |
S | アノテーションを活用した教材コンテンツ作成環境の構築 | 阿部裕行・伊藤一成・Martin J. Duerst(青山学院大) |
S | 教科「情報」導入過渡期における入学時初期条件の変化 | 横内滋里(山梨英和大)・片谷 教孝(桜美林大)・鳥養映子(山梨大)・林 英輔(麗澤大) |
S | ドリトルで制御する2足歩行ロボット教材の開発 | 紅林秀治・菱田 亘・大村基将(静岡大)・兼宗 進(一橋大) |
S | NPRとプログラミングをつなぐ取り組み | 青木浩幸・ウラル ハリット・崔 淑敬・李 元揆 |
S | 教師教育における記号論の重要性 | 斎藤俊則(日本教育大学院大) |
S | 教育支援システムSOLAR-CATSの静止画放送機能と授業への応用 | 山之上 卓(鹿児島大) |
J | モデル化とシミュレーションのビジュアル化教材の開発 | 中村州男・江見圭司(京都情報大学院大) |
J | プロジェクト指向教育による学生の意識変化 | 森下真衣・芥川美由紀・山上美紗・田辺翔子・細澤あゆみ・湯瀬裕昭・青山知靖・鈴木直義(静岡県立大) |
J | 動作実習教育のための遠隔指導システムの提案 | 渋沢良太・酒井美那・槙 雄亮・細澤あゆみ・湯瀬裕昭・鈴木直義(静岡県立大) |
J | 情報の科学的な理解を深めるための学習設計 -小学校の総合的な学習の時間で行う情報教育- | 佐藤和浩(千葉市立おゆみ野南小) |
J | コンピュータを使わない情報科学教育 - Computer Science Unplugged の翻訳と実践 - | 兼宗 進(一橋大)・正田 良(国士舘大)・紅林秀治(静岡大)・鎌田敏之(愛知教育大)・井戸坂幸男(松阪市立飯南中)・保福やよい(神奈川県立松陽高)・久野 靖(筑波大) |
J | 商業検定試験に向けたOSS環境での学習実践 | 千葉大作(アルファシステムズ)・堤 雄思郎(大分県立三重総合高)・志子田有光(東北学院大)・早川栄一(拓殖大) |
J | 専門職大学院で修士号を与えるための Project Based Learning の実施方法 | 戸沢義夫(産業技術大学院大) |
J | 情報プレースメントテストのための準備調査 | 立田ルミ(獨協大) |
J | e-learningを利用した講義「情報システム」の教育方法について | 鈴木令子(一橋大) |
J | ベクトル・行列no表示可能なeラーニングの実践に関する研究 | 南野公彦(京都情報大学院大)・松村 初・山西 徹・酒井辰也(京都コンピュータ学院)・江見圭司(京都情報大学院大) |
J | 中学校技術教育と高校情報教育の連結について,知的財産の視点から | 世良 清(三重県立四日市商業高)・吉岡利浩(津市立豊里中)・松岡 守・村松浩幸(三重大) |
J | 情報の授業で統計を扱う | 中西 渉(名古屋高) |
J | Moodleを活用したeラーニングの実践 -eラーニング・マネジメントの失敗から学ぶ- | 青山知靖・鈴木直義(静岡県立大) |
J | プログラミング教育における小テストの実践報告 | 田中善雄・三宅芳雄(中京大) |
D | 初中等情報教育に関する日韓資料の対訳(日本語訳あるいは韓国語訳)の展示 | 和田 勉(長野大) |
D | 工科系大学における授業計画を重視した教科教育法の実践 | 鍋島尚子(湘南工科大) |
D | コンピュータを使わない情報科学教育 - Computer Science Unplugged の翻訳と実践 - | 兼宗 進(一橋大)・正田 良(国士舘大)・紅林秀治(静岡大)・鎌田敏之(愛知教育大)・井戸坂幸男(松阪市立飯南中)・保福やよい(神奈川県立松陽高)・久野 靖(筑波大) |
D | 動作実習教育のための遠隔指導システムの提案 | 渋沢良太・酒井美那・槙 雄亮・細澤あゆみ・湯瀬裕昭・鈴木直義(静岡県立大) |
通常の参加形式(論文誌,宿泊,1日目夜〜3日目朝の食事込) | |
情報処理学会(関連学会,協賛学会)の正会員 | 39,000 |
情報処理学会(関連学会,協賛学会)の学生会員 | 29,000 |
非会員で初等中等教育の教員 | 39,000 |
非会員一般 | 44,000 |
非会員学生 | 34,000 |
宿泊を伴わない特殊な参加形式 | |
一般(論文誌,2日目の昼食込) | 24,000 |
学生(論文誌,2日目の昼食込) | 14,000 |
1日目16:15まで参加の初等中等教育の教員 | 無料 |
1日目のみ終日参加の初等中等教育の教員(論文誌込) | 6,000 |
高等学校に必履修の普通教科「情報」が導入されて5年目になりました。これ以外にも,初等中等教育等で情報教育・情報機器を活用した教育が活発に行われています。一方で,情報教育の目的・方法については多様な考え方が唱えられ,現状への批判,さらには不要論まで現れています。2006年度には「情報」未履修問題も顕在化しました。教育課程の改訂も間近に迫っており,情報教育は転機を迎えようとしています。
このような状況の中,情報処理学会では,情報処理教育委員会が2005年に「日本の情報教育・情報処理教育に関する提言2005」を,2006年に「高校教科『情報』未履修問題とわが国の将来に対する影響および対策」と「高校普通教科『情報』新・試作教科書」を公開しました。また,情報処理学会コンピュータと教育研究会では,毎年数回の研究会に加えて,1999年からは毎年2泊3日の夏のシンポジウム(SSS)を開催し,情報教育の研究者や教育現場の教員の議論・研究発表の場を提供してきました。
夏のシンポジウム(SSS)は,今年で第9回となります。SSS2007は,これまでのSSSの流れを踏まえて,
の方々の参加を広く募り,実り多い議論を実現したいと思います。
SSSの対象とする主な項目を下に挙げますが,これらに限らず,魅力あるテーマを歓迎いたします。