情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Shibukawa 2010 §
お知らせ §
SSS2010は無事終了致しました。御参加された皆様、ありがとうございました。
次は、SSS2011で御会いしましょう。
- 2010/08/20: SSS2010各賞を発表しました。
- 2010/08/10: 招待講演2の講演者が変更になりました。(講演テーマの中心は変更しておりません。)
- 2010/07/30: 最終日のスペシャルセッションの話者・タイトルが決まりました。
- 2010/07/24: 金沢への移動モデルコースを掲載しました。
- 2010/07/13: SSS2010プログラムを発表しました。
- 2010/06/15: 参加登録受付を開始しました。
- 2010/06/14: 査読結果の通知は1日遅延して6月15日に行なう予定です。
- 2010/05/16: 投稿を締め切りました。
- 2010/05/09: 投稿期限を5月16日(日)の21:00に延長いたします。また、査読、査読結果通知のスケジュールを変更いたします。
- 2010/04/01: 「SSS2010 発表資料投稿受付」を公開しました。皆様の投稿をお待ちしています。
- 2010/03/15: 発表募集要領を公開しました。
- 2009/08/24: ページ開設
SSS2010各賞 §
- 優秀論文賞
- 8-1 e-Learning型講義における成績と学習データから考えられるドロップアウト兆候者早期発見手法の提案と検証
高岡 詠子(上智大学)、大澤 佑至、吉田 淳一(千歳科学技術大学)
- 優秀発表賞
- 10-2 インターフェーストンネリングによるシステムプログラミング学習
小田 謙太郎(鹿児島大学)、和泉 信生(崇城大学)、下園 幸一、山之上 卓(鹿児島大学)
- 発表賞(発表番号順)
- 1-2 アンプラグドを活用した公開鍵暗号学習プログラムの情報科教育への適用
間辺 広樹(神奈川県立秦野総合高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、並木 美太郎(東京農工大学)
- 1-3 高等学校産業科における3学年同時のドリトルによるプログラミング実習
西野 洋介(東京都立八王子桑志高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、早川 栄一(拓殖大学)
- 2-1 セキュリティの指導を視野に入れた「ネットワークのしくみとプロトコル」における体験的な学習について
小原 格(東京都立町田高等学校)
- 10-3 回路の製作を取り入れた計測・制御学習用基板の開発
樋口 大輔、紅林 秀治(静岡大学)
- 優秀デモンストレーション賞
- 3-2 CSアンプラグドを目指した 公開鍵暗号の授業
野部 緑(大阪府立桃谷高等学校)
- 奨励賞
- 2-2 SSH校における情報セキュリティを重視した無線LAN教育の実践
増山 一光(情報セキュリティ大学院大学、神奈川県立神奈川総合産業高等学校)、佐藤 直(情報セキュリティ大学院大学)
概要 §
- 日 時
- 2010年8月18日(水)〜20日(金)
- 場 所
- 雨情の湯 森秋
- 所在地:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保60番地
- 電 話:(0279)72-2601
- [アクセス情報]
- 新宿・練馬から伊香保温泉への直行バス(JRバス関東)
- 羽田空港から渋川へのバス(日本中央バス)
- 宇都宮から高崎・前橋へのバス(日本中央バス)
- 大阪・京都・奈良・金沢・富山・名古屋から渋川へのバス(日本中央バス)
- 渋川駅から伊香保温泉へのバス(関越交通)
- 金沢への移動モデルコース
- 主 催
- (社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
- 同 教育学習支援情報システム研究会(CLE)
- 共 催
- (社)情報処理学会 情報処理教育委員会
- 同 コンピュータ科学教育委員会(CS)
- 同 情報システム教育委員会(IS)
- 同 ソフトウェアエンジニアリング教育委員会(SE)
- 同 コンピュータエンジニアリング教育委員会(CE)
- 同 インフォメーションテクノロジ教育委員会(IT)
- 同 一般情報処理教育委員会(GE)
- 同 高専教育委員会
- 同 初等中等教育委員会(PS)
- 後 援
- 文部科学省
- 群馬県教育委員会
- 日本教育工学会
- 教育システム情報学会
- 電子情報通信学会 教育工学研究専門委員会
- 日本情報科教育学会
論文集の入手方法 §
準備中。
プログラム §
8月18日(水) §
- 12:30-12:55
- 受付
- 12:55-13:00
- 開会挨拶
SSS2010大会委員長 佐渡一広(群馬大学)
招待講演1 司会:兼宗 進(大阪電気通信大学) §
- 13:00-14:30[招待講演1]
- くらしの技術 〜Living Technology の展開〜
新川 拓也(大阪電気通信大学)
セッション1 座長:西田 知博(大阪学院大学) §
- 14:45-15:20 [実践報告]
- 1-1 情報Bにおけるプログラミング実践の報告
保福 やよい(神奈川県立相模向陽館高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、久野 靖(筑波大学大学院)
- 15:20-15:55 [実践報告]
- 1-2 アンプラグドを活用した公開鍵暗号学習プログラムの情報科教育への適用
間辺 広樹(神奈川県立秦野総合高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、並木 美太郎(東京農工大学)
- 15:55-16:30 [実践報告]
- 1-3 高等学校産業科における3学年同時のドリトルによるプログラミング実習
西野 洋介(東京都立八王子桑志高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、早川 栄一(拓殖大学)
セッション2 座長:上原 哲太郎(京都大学) §
- 16:40-17:15 [実践報告]
- 2-1 セキュリティの指導を視野に入れた「ネットワークのしくみとプロトコル」における体験的な学習について
小原 格(東京都立町田高等学校)
- 17:15-17:50 [実践報告]
- 2-2 SSH校における情報セキュリティを重視した無線LAN教育の実践
増山 一光(情報セキュリティ大学院大学、神奈川県立神奈川総合産業高等学校)、佐藤 直(情報セキュリティ大学院大学)
セッション3 デモンストレーション&ポスター 19:15-20:00 座長:長瀧 寛之(岡山大学) §
- 3-1
- ボール式マウスを用いた自律型ロボット用位置センサの開発の試み
高山 大輝、紅林 秀治(静岡大学)
- 3-2
- CSアンプラグドを目指した 公開鍵暗号の授業
野部 緑(大阪府立桃谷高等学校)
- 3-3
- 小学生親子セミナーいんざい科学体験・工作教室「じょうほうは おもしろいぞー」
土肥 紳一、今野 紀子(東京電機大学)
- 10-1 [DP]
- OSSを題材に用いた実践的情報技術教育の実施と評価
飯尾 淳、松崎 和賢、清水 浩行、白井 康之(三菱総研)
- 10-2 [DP]
- インターフェーストンネリングによるシステムプログラミング学習
小田 謙太郎(鹿児島大学)、和泉 信生(崇城大学)、下園 幸一、山之上 卓(鹿児島大学)
セッション4 デモンストレーション&ポスター 20:00-20:45 座長:上田 浩(群馬大学) §
- 4-1
- タイルスクリプティング環境を利用したアルゴリズム学習の実践報告
五十嵐 誠(神奈川県立横浜清陵総合高等学校)、谷川 佳隆(千葉県立船橋豊富高等学校)
- 4-2
- Wiimote Positioning System (WPS)の開発と応用領域ならびに機能拡張
中野 由章(千里金蘭大学)、田実 潔(北星学園大学)
- 4-3
- 日本語プログラミングを用いた 教育軽減による開発プロジェクトの効率化
高瀬 えりか、江見 圭司(京都情報大学院大学)
- 6-3 [DP]
- 初学者を対象とした自習中心のプログラミング教育の教材開発と評価
岡本 雅子(京都大学大学院)、村上 正行(京都外国語大学)、喜多 一(京都大学)、吉川 直人(株式会社キヤミー)
- 1-2 [DP]
- アンプラグドを活用した公開鍵暗号学習プログラムの情報科教育への適用
間辺 広樹(神奈川県立秦野総合高等学校)、兼宗 進(大阪電気通信大学)、並木 美太郎(東京農工大学)
21:00-24:00 研究討議1 §
8月19日(木) §
07:30-08:30 朝食 §
セッション5 座長:中野 由章(千里金蘭大学) §
- 09:00-09:35 [研究発表]
- 5-1 小中高校の情報モラル教育はどのような問題・状況に対処しなければならないか
阿部 圭一(愛知工業大学)
- 09:35-10:10 [実践報告]
- 5-2 文系大学における一般情報教育
立田 ルミ(獨協大学)
セッション6 座長:長 慎也(明星大学) §
- 10:20-10:55 [研究発表]
- 6-1 Rを使った情報教育
奥村 晴彦(三重大学)
- 10:55-11:30 [実践報告]
- 6-2 大学イベントでのCSアンプラグドの利用
堀内 学、 和田 佑介、 樋高 正浩、溝口 達也、竹川 貴博、兼宗 進(大阪電気通信大学)
- 11:30-12:05 [実践報告]
- 6-3 初学者を対象とした自習中心のプログラミング教育の教材開発と評価
岡本 雅子(京都大学大学院)、村上 正行(京都外国語大学)、喜多 一(京都大学)、吉川 直人(株式会社キヤミー)
12:05-13:00 昼食 §
招待講演2 座長: §
- 13:00-14:30[招待講演2]
- 青少年とインターネット問題の社会的構築
伊藤 賢一(群馬大学)
セッション7 座長:奥村 晴彦(三重大学) §
- 14:45-15:20 [研究発表]
- 7-1 PBLでの教育目標再考
戸沢 義夫(産業技術大学院大学)
- 15:20-15:55 [研究発表]
- 7-2 プロジェクト活動のための ラーニング・デザインの概念から評価まで
江見 圭司、甲斐 信行、後藤 洋信、坂本 雅洋
- 15:55-16:30 [実践報告]
- 7-3 「情報」を中心に据える情報教育
桑原 尚子(慶応義塾大学、東京大学)
セッション8 座長:上田 真由美(京都大学) §
- 16:40-17:15 [研究発表]
- 8-1 e-Learning型講義における成績と学習データから考えられるドロップアウト兆候者早期発見手法の提案と検証
高岡 詠子(上智大学)、大澤 佑至、吉田 淳一(千歳科学技術大学)
- 17:15-17:50 [研究発表]
- 8-2 eポートフォリオを活用した授業における 多段階の振り返りの学習効果の考察
新目 真紀、合田 美子、半田 純子、長沼 将一(青山学院大学)
18:00-19:00 夕食 §
セッション9 座長:高岡 詠子(上智大学) §
- 19:00-19:35 [研究発表]
- 9-1 ICTを基盤とした高度専門職教育
中鉢 欣秀、小山 裕司、石島 辰太郎(産業技術大学院大学)
- 19:35-20:10 [研究発表]
- 9-2 理工系情報学科の授業内容分布のシラバスによる調査(中間報告)
石畑 清、大岩 元、角田 博保、清水 謙多郎、玉井 哲雄、長崎 等、中里 秀則、中谷 多哉子、疋田 輝雄、三浦 孝夫、箕原 辰夫、和田 耕一、渡辺 治(情報処理学会コンピュータ科学教育委員会)
チュートリアル 座長:中森 真理雄(東京農工大学) §
- 20:10-21:00【チュートリアル】
- 論文書き方講座
神沼 靖子(情報処理学会フェロー)
21:00-24:00 研究討議2 §
8月20日(金) §
07:30-09:00 朝食・チェックアウト §
セッション10 座長:兼宗 進(大阪電気通信大学) §
- 09:00-09:35 [研究発表]
- 10-1 OSSを題材に用いた実践的情報技術教育の実施と評価
飯尾 淳、松崎 和賢、清水 浩行、白井 康之(三菱総研)
- 09:35-10:10 [研究発表]
- 10-2 インターフェーストンネリングによるシステムプログラミング学習
小田 謙太郎(鹿児島大学)、和泉 信生(崇城大学)、下園 幸一、山之上 卓(鹿児島大学)
- 10:10-10:45 [研究発表]
- 10-3 回路の製作を取り入れた計測・制御学習用基板の開発
樋口 大輔、紅林 秀治(静岡大学)
スペシャルセッション 司会:立田 ルミ(獨協大学) §
- 10:55-11:30 スペシャルセッション Powered by CLE
- 東海アカデミッククラウドにおける仮想端末サービス
梶田 将司(名古屋大学)
閉会 §
- 11:30-11:50
- 表彰・閉会
凡例 §
- [研究発表] 報告20分+討論15分=合計35分
- [実践報告] 報告25分+討論10分=合計35分
- [DP] 一般発表とデモンストレーションの両方を行なう
大会全般の照会先 §
sss2010@cs.kinran.ac.jp
大会趣旨 §
現代は情報通信技術が広く普及している社会となり,例えば産業においては非常に重要な技術になっている.しかし,近年の我が国では大学等の情報系分野への志願者数の減少などによる,将来をになう情報技術者不足等の問題がある.また,国民の一般の生活においても情報通信にかかわる知識や技術が重要になってきている.ところが,情報通信に関するさまざまな問題点があるにもかかわらず,例えば高等学校「情報」の教育内容や教育状況が十分とは言い難い状況にある.このため,教育内容や教育方法についても改善する努力が必要である.
一方で教育において情報通信技術を適切に活用していくことも重要である.教育において情報通信技術を活用する過程で情報教育が行われることもあるし,情報教育で習得した知識や態度により,情報通信技術を活用した学習環境で効果的に学べる面もあり,情報教育と教育の情報化は密接に関連している.しかし,初等中等教育から大学教育にいたるまでの教育学習支援情報システムはまだまだ改善すべき点が残されている.
このような現状の下で,情報教育に関するシンポジウムの開催は,益々その重要性を増している.コンピュータと教育研究会は,1999年以来,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを開催してきた.SSS2010では上で述べたことを踏まえ,「コンピュータと教育研究会」とこの度新設された「教育学習支援情報システム研究会」との共同開催で,初等中等教育から大学における情報教育,学習支援情報システムに関連する方々の参加を募り,さまざまな情報教育や教育方法についての研究や実践報告,学習支援に関するさまざまなツールやコンテンツなどに関して実り多い議論を実現することとしたい.
組織 §
- 大会委員長
- 佐渡 一広(群馬大学)
- 実行委員会
- 委員長
- 渡辺 博芳(帝京大学)
- 会計長
- 高岡 詠子(上智大学)
- システム担当
- 奥村 晴彦(三重大学),長 慎也(明星大学)
- 委員
- 上田 浩(群馬大学),長瀧 寛之(岡山大学),中野 由章(千里金蘭大学)
- プログラム委員会
- 委員長
- 辰己 丈夫(東京農工大学)
- 委員
- 秋光 淳生(放送大学)
- 井上 仁(九州大学)
- 上田 真由美(京都大学)
- 上原 哲太郎(京都大学)
- 榎本 竜二(東京女子体育大学)
- 大即 洋子(清和大学)
- 奥村 晴彦(三重大学)
- 小野 淳(千里金蘭大学)
- 久野 靖(筑波大学大学院)
- 佐久間 拓也(文教大学)
- 長 慎也(明星大学)
- 長瀧 寛之(岡山大学)
- 中野 由章(千里金蘭大学)
- 能城 茂雄(東京都立上野高等学校)
スケジュール §
2010年3月15日(月) | 発表募集要領発表 |
2010年4月01日(木) | 査読用原稿の投稿受付開始 |
2010年5月09日→5月16日(日) | 査読用原稿の投稿受付締切 |
2010年6月07日→6月15日(火) | 査読結果通知 |
2010年6月21日→7月05日(月) | 発表原稿提出締切 |
2010年6月28日→7月12日(月) | 原稿点検結果通知 |
2010年7月12日(月) | プログラム発表(予定) |
2010年8月18日(水) ↓ 2010年8月20日(金) | SSS2010開催 |
発表募集要領 §
発表募集要領のページを御覧ください。
費用 §
会員資格 | 合計 | 内訳(税込) |
参加費(論文集込) | 宿泊費(食費込) |
情報処理学会・協賛学会の正会員 | 39,000円 | 16,000円 | 23,000円 |
情報処理学会・協賛学会の学生会員 | 32,000円 | 9,000円 |
非会員一般 | 49,000円 | 26,000円 |
非会員学生 | 39,000円 | 16,000円 |
初等中等教育の教員 | 39,000円 | 16,000円 |
初等中等教育の教員(1泊・1〜2日目のみ) | 20,000円 | 8,500円 | 11,500円 |
初等中等教育の教員(0泊・1日目のみ) | 6,000円 | 6,000円 | |
|
一般(宿泊なし・19日昼食込) | 30,000円 | 30,000円 | - |
学生(宿泊なし・19日昼食込) | 23,000円 | 23,000円 |
- 宿泊は原則相部屋です。
- 1人部屋をご希望の場合は,23,000円(2泊分)の追加料金を申し受けます。
(1泊のみ1人部屋というオプションはありません。)
申込方法 §
申込期限 §
ご注意 §
- 有職の学生(社会人院生等)は「学生」ではなく,「一般」になります。
但し,情報処理学会の学生会員の場合は「学生」で結構です。
- 特段の事情のない限り「通常の参加形式」でお申し込み下さい。
歴代のSSS §
- SSS99(信州)
- SSS2000(信州)
- SSS2001(信州)
- SSS2002(三田)
- SSS2003(静岡)
- SSS2004(信州)
- SSS2005(後志)
- SSS2006(仙石原)
- SSS2007(鈴鹿)
- SSS2008(韓国済州島Samdo)
- SSS2009(佐賀)