SSS2009

論文投稿について §

スケジュール §

2009年4月 7日(火)論文募集要領発表
2009年4月21日(火)論文投稿受付開始
2009年5月17日(日)論文投稿受付締切
2009年6月23日(火)査読結果通知
2009年7月 7日(火)カメラレディ原稿提出締切
2009年8月19日(水)
    ↓
2009年8月21日(金)
SSS2009開催

論文投稿の手順 §

1.論文投稿者,著者について §

 共著である場合の論文投稿者は,第1著者でかつ発表者であることが望ましいのですが,都合によって異なる場合でも受付けます。ただし,第1著者としての投稿は1人1本に限るものとし,1人が2回以上発表することはできません。

2.論文投稿形式 §

 論文の種類には,「研究論文」と「実践論文」の2通りあり,いずれの論文にも発表形式として「口頭発表形式」と「対話形式」の2通りがあります。したがって,投稿カテゴリーには「研究論文(口頭発表形式)」,「実践論文(口頭発表形式)」,「研究論文(対話形式)」,「実践論文(対話形式)」の4通りがあります。研究論文は,新規性あるいは有用性を持つ研究の成果をまとめたものであり,実践論文は,授業等の参考になる実践の成果をまとめたものです。口頭発表形式は,大勢の聴衆に対して1人で発表するもので,対話形式は,大きな部屋で複数人が同時に発表する形式で,ポスターによる発表やPCによるデモンストレーションなどを含みます。
 的確な査読結果を得るために,概要ではなく,完全な原稿による査読を行います。原稿では,図表等を用い,査読者に発表内容が十分に伝わるよう配慮をお願い致します。投稿者は論文をつけてプログラム委員会に申し込んで下さい。申込フォームは,「こちら」です。

カテゴリー原稿
(A4判:含.図表)
発表時間
(含.質疑応答)
研究論文(口頭発表形式)4〜8ページ30分(予定)
実践論文(口頭発表形式)
研究論文(対話形式)4〜6ページ90分(予定)
実践論文(対話形式)

3.投稿カテゴリーの選択について §

 発表原稿に対して適切な判断ができるようにするために,投稿者が下の枠組みの中から最も関連が深いと思われるテーマ(または,最も主張したいテーマ)を1つ選択して下さい。ただし,選択されたテーマ以外にも関連すると思われるテーマがある場合には,その旨を別途,明記してください(複数選択可)。テーマの選定は,査読・適切性の審査を円滑に行なうためのものですから,慎重に御検討下さい。
 プログラム委員会では次のテーマ項目を考えていますが,必ずしもこのテーマに限定するものではありません。学術的な研究論文のみならず,実践報告・教育評価・新しい提案などの発表も歓迎しますので,その他の項目に記してください。

  1. 情報教育の将来,あり方
  2. 情報教育の現状,実践,教育手法
  3. 教育の情報化の目指すもの,実践,今後の展開
  4. 情報教育の授業実践に役立つ報告
  5. その他

4.投稿にあたっての注意事項 §

 投稿カテゴリーと投稿形式に注意して論文原稿を作成して下さい。萌芽性,速報性,専門性が高い研究や実践には,ポスターやデモンストレーションによる対話形式の発表が適しており,十分な時間を掛けた議論を期待することができます。
 「研究論文(口頭発表形式)」,「実践論文(口頭発表形式)」に投稿する場合には,査読の公正さを保つために,著者・所属・住所・連絡先等を原稿に含めないようにし,さらに,概要や本文から,著者の学校名・組織名・会社名・人名が容易に推察されないよう工夫をして下さい。採録確定後の原稿には,具体的な名称も挿入できます。「研究論文(対話形式)」,「実践論文(対話形式)」に投稿する場合は,具体的な名称を含んでも構いません。
 なお,投稿の際には,「セキュリティをかけないPDF形式」でファイルを提出してください。

5.論文投稿と参加登録について §

 論文投稿を行う場合には,「論文投稿フォーム」から,論文投稿締切日までに登録して下さい。
 必要な項目を入力し送信を行うと,入力したメールアドレス宛に「論文投稿ID」「論文投稿パスワード」「論文投稿用ホームページのアドレス」を記したメールが送信されます。論文投稿用ホームページを開いて「論文投稿ID」と「論文投稿パスワード」を入力すると,「投稿論文」または「最終原稿」を登録するための画面が表示されます。  

6.査読とその結果 §

 「研究論文」,「実践論文」いずれの論文種類でも「口頭発表形式」として投稿された原稿は,著者の名前や所属をふせて2名以上の委員が査読します。査読後,プログラム委員会から投稿者に宛てて,審査結果と査読コメントをお知らせします。採録されたものについては,カメラレディ原稿を提出していただきます。
 なお,「研究論文(口頭発表形式)」,「実践論文(口頭発表形式)」として投稿された場合でも,「研究論文(対話形式)」,「実践論文(対話形式)」で採録となることがあります。
 一方,「研究論文」,「実践論文」いずれの論文種類でも「対話形式」として投稿された原稿は,プログラム委員1名が査読します。査読後,プログラム委員会から投稿者に宛てて,審査結果をお知らせします。採録されたものについては,カメラレディ原稿を提出していただきます。

7.論文投稿に関する質問 §

 論文投稿に関するご質問は,プログラム委員会照会先までご連絡ください。

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[関連情報] §

  1. 研究論文(口頭発表形式)に関して
    1. 本シンポジウムの趣旨に合致し,オリジナリティに溢れるものを採録する方針です。
    2. 提出した論文原稿が規定の分量に達していない場合には,査読をせずに不採録となることがあります。
    3. 論文原稿では,新規性・有用性等に関連する研究や参照文献にも触れ,できる限り議論を尽して下さい。
    4. カメラレディ原稿では,できる限り査読者からの意見を採り入れて,よりよい論文となるよう努力して下さい。
    5. 希望により,口頭発表形式と対話形式の両方に参加することができます。ただし,会場の都合により,希望者が多い場合には遠慮していただく場合もあります。
  2. 実践論文(口頭発表形式)に関して
    1. 本シンポジウムの趣旨に合致し,授業等の参考になるものを採録する方針です。
    2. 提出した論文原稿が規定の分量に達していない場合には,査読をせずに不採録となることがあります。
    3. 論文原稿では,教育機関等での具体的な教育実践事例について,目的,効果,成功や失敗の原因などを,明確にまとめて下さい。
    4. カメラレディ原稿では,できる限り査読者からの意見を採り入れて,よりよい論文となるよう努力して下さい。
    5. 希望により,口頭発表形式と対話形式の両方に参加することができます。ただし,会場の都合により,希望者が多い場合には遠慮していただく場合もあります。
  3. 研究論文(対話形式),実践論文(対話形式)に関して
    1. ポスター発表やデモンストレーションを行い投稿者と参加者との議論を行うものです。対話形式の発表を希望する場合でも,原稿を提出して下さい。
    2. 本シンポジウムでの議論を喚起するため,なるべく広く採録する方針です。
    3. 提出した論文原稿が規定の分量に達していない場合には,査読をせずに不採録となることがあります。
    4. 「研究の途中結果」「問題提起」「新しいアイディア」「教育実践報告」など,テーマに対する論点を絞り,簡潔にまとめて発表して下さい。
    5. カメラレディ原稿では,できる限り査読者からの意見を採り入れて,よりよい論文となるよう努力して下さい。
    6. 1つの会場で複数の発表やデモンストレーションを同時に行ないますので,大きな音を出したり,部屋を暗くしなければならないようなデモンストレーションはできません。電力の問題がありますので,プロジェクタを使用することはできません。ノートパソコンなどで代用して下さい。小型ロボットなどについても同様です。
  4. その他
    1. 採録されたすべての論文の中で特に優秀なものには,「論文賞」を授与します。
    2. 口頭発表形式,対話形式を問わず,特に優秀な発表やデモンストレーションには,「奨励賞」を授与します。
    3. その他、内容が優秀な提案論文または実践報告については,SSS2009の終了後に情報処理学会論文誌への投稿論文として推薦する場合があります。
    4. 日本語を母語としない場合に限り,英語で投稿することができます。但し,その場合は400〜800字程度の日本語による概要を必ず添えて下さい。また,最終原稿にも,日本語による概要を冒頭に掲載して下さい。

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