情報処理学会・コンピュータと教育研究会
情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Sengokuhara 2006
〜情報教育のさらなる未来〜 §

お知らせ §

概要 §

開催日時(予定)
2006年8月26日(土)昼〜28日(月)昼頃
場所
駿河台学園箱根セミナーハウス紅雲荘(神奈川県 足柄下郡 箱根町 仙石原)
現地への交通
SSS2006交通案内」を御覧下さい。

招待講演 (8月27日(日)13:00〜14:30) §

林 英輔(麗沢大学教授・山梨大学名誉教授)
高等学校「情報科」の過去と未来(仮題)

パネルディスカッションI 「高等学校の授業における情報機器の活用」(8月26日(土)13:25〜15:25) §

パネルディスカッションII 「映像による授業作成」 (8月27日(日)14:45〜16:45) §

高岡 詠子(千歳科学技術大学)
PCマエストロ
辰己 丈夫(東京農工大学)
カメラの後ろから指示を出しても、カメラの前ではその通りにできない話〜情報倫理ビデオIIと放送大学での授業
田邊 則彦(慶応義塾湘南藤沢中・高等部 教諭)
映像教材を活用して「情報A」を学ぶ −NHK高校講座での試み−
小林 隆章(駿台予備学校 数学科 講師)
衛星授業中継の工夫

プログラム §

以下のプログラムは、仮バージョンとして作成したものです。

8月26日(土)                                  
12:40受付開始
13:15〜13:20開会挨拶
13:25〜15:25パネルディスカッションI
「高等学校の授業における情報機器の活用」
【司会】柴田 功(神奈川県立総合教育センター)
【パネリスト】(五十音順)
 ・國府方 久史(慶應義塾女子高等学校)
 ・佐藤 義弘(東京都立府中西高等学校)
 ・丹羽 時彦(関西学院高等部)
 ・天良 和男(東京都立駒場高等学校)
15:40〜16:50セッション1
17:00〜18:10セッション2
18:10〜22:00入浴時間帯
18:20〜19:20夕食
19:30〜20:40セッション3
20:40〜22:00BOF(ナイトセッション)
 
8月27日(日)                                  
朝食
09:00〜10:10セッション4
10:30〜11:50セッション5
11:50〜13:00昼食と休憩
13:00〜14:30招待講演
林 英輔(麗沢大学教授・山梨大学名誉教授)
14:45〜16:45パネルディスカッションII
「映像による授業作成」
 ・高岡 詠子(千歳科学技術大学)PCマエストロ
 ・辰己 丈夫(東京農工大学)
  カメラの後ろから指示を出しても、カメラの前ではその通りにできない話〜情報倫理ビデオIIと放送大学での授業
 ・田邊 則彦(慶応義塾湘南藤沢中・高等部 教諭)
  映像教材を活用して「情報A」を学ぶ −NHK高校講座での試み−
 ・小林 隆章(駿台予備学校 数学科 講師)衛星授業中継の工夫
16:45〜19:00企業ブース・デモンストレーションとポスタ発表
18:00〜19:30夕食
18:00〜22:00入浴可能時間帯
20:00〜21:00セッション6
21:00〜22:00ナイトセッション
 
8月28日(月)                                  
朝食
09:00〜10:20セッション7
10:30〜12:00セッション8
12:00〜12:10プレゼンテーション賞の投票と集計時間
12:10〜12:30表彰・閉会挨拶
12:30解散

参加費用(予定) §

一般参加(2泊5食付、論文集つき、入湯税込) §

種別費用
情報処理学会, 関連学会, 協賛学会の正会員(*0, *1)28,000
情報処理学会, 協賛学会の学生会員(*1)18,000
非会員で初等中等教育の教員(*2)28,000
非会員33,000
非会員学生23,000
4人部屋加算金額(*3)+4,000
*0
関連学会とは、IEEE,電子情報通信学会、電気学会、照明学会、映像情報メディア学会のことです。
*1
協賛学会とは、SSS2006の協賛学会です。
*2
初等中等教育を行なっている教員への割引価格です。
*3
2泊分です。希望しない場合は、8人部屋(2段ベッド)になります。

当日参加 (宿泊を伴わない場合, 論文集つき) §

種別費用
初等中等教育の教員(*0) 6,000
学生(*1) 8,000
その他(*2)13,000
27日昼食   800
*0
1日間のみ参加の初等中等教育を行なっている教員への割引価格です。
*1
当日参加の学生
*2
近隣のホテルに宿泊されて通う場合など。

その他の費用 §

種別費用
論文集販売(郵送費込)5,500

論文投稿について §

スケジュール §

2006年4月13日(木)論文募集要領発表終了しました
2006年6月11日(日)論文概要投稿締切延長しました終了しました
2006年6月30日(金)採否決定通知準備中
2006年7月21日(金)カメラレディ原稿提出締切準備中
2006年8月26日(土)昼

2006年8月28日(月)昼
SSS2006開催準備中

内容が優秀な発表と原稿については、情報処理学会論文誌への投稿論文として推薦いたします。

論文投稿の手順 §

(1〜5は SSS2006の古くなった情報 に移しました。)

6. 査読とその結果 §

フルペーパーまたはショートペーパーとして投稿された論文概要または最終原稿は、著者の名前や所属をふせて2名以上の委員が査読します。査読後、プログラム委員会から投稿者に宛てて、審査結果と査読コメントをお知らせします。採録された論文については、カメラレディ原稿を提出していただきます。

なお、フルペーパーで投稿された場合にはショートペーパーまたはデモンストレーション採録となることがあります。また、ショートペーパーで投稿された場合にはデモンストレーションで採録となることがあります。

デモンストレーションで投稿された報告概要は、プログラム委員1名が査読します。査読後、プログラム委員会から投稿者に宛てて、審査結果をお知らせします。採録された報告については、カメラレディ原稿を提出していただきます。

7.論文投稿に関するご質問 §

論文投稿に関するご質問は、プログラム委員会照会先までご連絡ください。

大会主旨 §

高等学校の普通教科「情報」が2003年に必修科目として導入されて3年が経ちました。その成果について、関係者による多面的な評価がなされていますが、同時に問題点も明らかになりつつあります。一方では、教科「情報」の見直し、中学校における情報科目の導入など、情報教育の強化が国策の重点項目として検討されています。

昨年(2005.10)、情報処理学会情報処理教育委員会が「日本の情報教育・情報処理教育に関する提言2005」を公開しましたが、当研究会でも、情報教育は我が国の将来に関わる重要な問題として捉え、1996年以来、教育課程改訂の動きに大きな関心をもって、さまざまな機会に議論を重ねてきました。また、多くの研究者や教育者が参加できる2泊3日のシンポジウムを開催して、理論と実践の両面から専門的な議論を展開してきました。

第1回目(1999)は「高校の新教科「情報」が開く世界」というテーマで、情報教育の在り方、教育に携わる人材の育成、情報教育の基盤整備や教材に求められる特性などを明らかにしました。今回は第8回となりますが、当時の少し先進的だった新学習指導要領による教育の内容を振り返りながら、さらに将来の教育に目を向ける必要があると考えています。

このような背景のもと、本シンポジウムでは、この3年間の情報教育成果を踏まえて
・教科「情報」の教育実施に対する問題と知見
・推進が提言されている「教育の情報化」
について議論し、
・小学校から大学にいたる情報教育科目の将来
・日本における情報教育の目的と方向性
などを考察することで、今後の情報教育のあり方を示したいと考えています。

SSS2006はこれまでのSSSの形式を踏襲して、
1) 情報教育の専門家
2) 初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家
3) 教育ソフト・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家
の方々の参加を広く募り、実り多い議論を実現したいと思います。おもな項目を下にあげますが、これらに限らない魅力あるテーマも歓迎いたします。

  1. 情報教育の目指すもの
  2. 情報教育の現状、実践、教育手法
  3. 情報教育の将来、あり方
  4. 教科「情報」の実施報告、もたらしたもの、今後の展開
  5. 教育の情報化の目指すもの、実践、今後の展開
  6. 教科「情報」教育教材の設計・実現・評価
  7. その他

組織 §

大会委員長
神沼 靖子(埼玉大学)
実行委員長
辰己 丈夫(東京農工大学)
会計担当
立田 ルミ(獨協大学)
プログラム委員長
並木 美太郎(東京農工大学)
プログラム委員
角田 博保(電気通信大学)
西田 知博(大阪学院大学)
駒谷 昇一(NTTソフト)
松浦 敏雄(大阪市立大学)
広報・プログラム担当
中平 勝子(長岡技術科学大学)
広報担当
和田 勉(長野大学・高麗大学校)
現地担当
楠元 範明(早稲田大学)
湯瀬 裕昭(静岡県立大学)
大会全般の照会先
SSS2006実行委員会(E-mail:sss2006-staff@ce.tt.tuat.ac.jp)
主催
(社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
共催
(社)情報処理学会
同情報処理教育委員会
同コンピュータサイエンス教育委員会
同ソフトウエアエンジニアリング委員会
同情報システム教育委員会
同一般情報処理教育委員会
同高専教育委員会
同初等中等教育委員会
同アクレディテーション委員会(予定)
後援
文部科学省(申請中)
神奈川県教育委員会
協賛
教育システム情報学会
日本教育工学会
(社)電子情報通信学会教育工学研究専門委員会(依頼中)
協力
静岡県立大学
一橋大学
駿河台学園

歴代のSSS §


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