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情報処理学会 情報教育シンポジウム
Summer Symposium in Shizukuishi 2013 §

お知らせ §

概要 §

日 時
2013年8月18日(日)〜20日(火)
場 所
休暇村岩手網張温泉
所在地:〒020-0585 岩手県岩手郡雫石町網張温泉
電 話:(019)693-2211
アクセス情報
主 催
(社)情報処理学会 コンピュータと教育研究会(CE)
    同    教育学習支援情報システム研究会(CLE)
共 催
(社)情報処理学会 情報処理教育委員会
    同    コンピュータ科学教育委員会(CS)
    同    情報システム教育委員会(IS)
    同    ソフトウェアエンジニアリング教育委員会(SE)
    同    コンピュータエンジニアリング教育委員会(CE)
    同    インフォメーションテクノロジ教育委員会(IT)
    同    一般情報処理教育委員会(GE)
    同    高専教育委員会
    同    初等中等教育委員会(PS)
    同    アクレディテーション委員会
後 援
文部科学省
岩手県教育委員会
協 賛
電子情報通信学会 教育工学研究専門委員会
日本教育工学会
教育システム情報学会
日本情報科教育学会

参加登録 §

申込方法 §

申込は締めきりました

参加登録後,SSS Moodle!でアカウントを作成し,「SSS2013」コースに参加してもらいます.参加者への連絡は主にこちらを使用して行います.7月下旬頃にコースの登録キーをメールにてお知らせいたしますますので、メールが届きましたらコース登録をお願いします。
昨年以前にSSS Moodle!に参加された方は,今回も引き続きそのアカウントを利用可能です.また,SSS2013コースには既に一括登録しております.もしユーザ名を忘れた等問題がありましたら,下記照会先へお知らせください.
また,今回新規参加の方には別途実行委員会からお知らせメールを送信いたしましたが,まだ届いてない方は,下記照会先へ至急お知らせください.

申込期限 §

7月22日(月) 7月29日(月) 期限を延長しました!
まだ迷っている方もぜひ参加をご検討ください.(参加費振込締切も7月29日(月)です.)
ホテルの部屋がいっぱいになり次第、締め切らせていただきますので、登録される方はお早めにお願いします。

費用 §

会員資格合計内訳(税込)
参加費(論文集込)宿泊費
情報処理学会・協賛学会の正会員36,000円14,000円22,000円
情報処理学会・協賛学会の学生会員28,000円6,000円
CE研究会またはCLE研究会の準登録個人36,000円14,000円
初等中等教員36,000円14,000円
非会員一般46,000円24,000円
非会員学生36,000円14,000円

ご注意 §

交通案内 §

プログラム §

(提案:提案論文,実践:実践報告,DP:デモ/ポスター. L:ロング発表,S:ショート発表)

発表時間は,ロング:30分,ショート:20分(質疑応答含む)です.

(8.5追記: セッション4の時間配分にミスがありました.2日目午前は,開始時刻もしくは終了時刻を当日調整する予定です.)

8月18日(日) §

12:00-13:30
受付
13:30-13:40
開会挨拶

招待講演1 13:40 - 14:40 司会:竹村 治雄(大阪大学) §

「オープンエデュケーションの可能性とMOOCsのインパクト」
重田 勝介 (北海道大学)

セッション1 15:00 - 16:20 座長:兼宗 進(大阪電気通信大学) §

1-1[実践S] 対面授業とWeb習熟度別テストを併用した 学習支援システムの提案 −学習意欲の維持・向上を目的とした−
宇佐美裕康(中部大学大学院),杉村藍(名古屋女子短期大学部),ADHIKARI CHOLENDRA,足達義則,尾崎正弘(中部大学大学院)
1-2[実践L] 動的モデルとしての振舞いモデリングに際する初学者の誤り分析 - プログラミング未習群と既習群とによる比較 -
増元健人(信州大学大学院理工学研究科),香山瑞恵,小形真平,伊東一典,橋本昌巳,大谷真(信州大学工学部)
1-3[実践L] 対話型回路作成による電流・電圧・抵抗の関係学習システムの提案
高山透(東京農工大学工学部),平井佑樹,金子敬一(東京農工大学大学院工学府)

セッション2 16:30 - 17:50 座長:隅谷 孝洋(広島大学) §

2-1[提案S] 秋田県における教科「情報」履修状況の変遷について―教科書採用データと個別調査を中心としてー
上田晴彦,林良雄(秋田大学教育文化学部)
2-2[提案L] 情報系学科のカリキュラムの比較
関谷貴之,松田源立,山口和紀(東京大学)
2-3[提案L] eポートフォリオ学習における社会ネットワーク分析を用いたピア・アセスメントのためのファシリテーション方法の提案
島崎俊介,森本康彦,高橋敦志(東京学芸大学),植野真臣(電気通信大学大学院情報システム学研究科),宮寺庸造(東京学芸大学)

特別セッション1 18:00-18:30 §

テーマ:「みんなでさーべい」

セッション3 19:30 - 20:30 座長:三石 大(東北大学) §

3-1[実践S] 大学生のモバイル環境とクラウドサービス利用
立田ルミ(獨協大学経済学部/情報学研究所)
3-2[実践S] 電子試験サーバを利用した大学1年生向け情報系数学教育の実践
後藤祐一,程京徳(埼玉大学)
3-3[実践S] 数学リメディアル教育における重点指導学生抽出手法の提案と評価
高木正則(岩手県立大学),関口直紀,河合直樹,木村寛明((株)KDDI研究所)

研究討議1 21:00-23:00 §

8月19日(月) §

セッション4 9:00 - 10:20 座長:紅林 秀治(静岡大学) §

4-1[提案S] 児童・生徒に関する気づきの収集・共有・活用支援システムの提案
木下彩,今野翔太郎,櫨山淳雄(東京学芸大学),平井佑樹(東京農工大学)
4-2[提案S] 学習ログ情報を用いたゴール指向に基づくWeb教材コンテンツ評価モデル
池田瑞穂(関西学院大学 共通教育センター)
4-3[提案L] LDAを用いた類似項目検索のための前処理法
高木輝彦(電気通信大学大学院情報システム学研究科・日本学術振興会特別研究員DC2),高木正則(岩手県立大学ソフトウェア情報学部),勅使河原可海(東京電機大学未来科学部)

セッション5 10:35 - 11:55 座長:松浦 俊雄(大阪市立大学) §

5-1[実践S] 「ネ申Excel」問題
奥村晴彦(三重大学)
5-2[実践L] 高等学校情報科における問題解決学習の指導法について 〜品質管理手法・改善活動手法の可能性についての考察
小原格(東京都立町田高等学校),辰己丈夫(早稲田大学),川合慧(放送大学)
5-3[提案L] ITプロフェッショナルの思いとビジネス期待とのギャップ
戸沢義夫(産業技術大学院大学)

招待講演2 13:10 - 14:40 司会:高木 正則(岩手県立大学) §

「東日本大震災時における情報通信手段の問題点と今後必要とされる技術について」
柴田 義孝(岩手県立大学)

セッション6 14:50 - 16:10 座長:林 雄介(広島大学) §

6-1[実践S] 複数の大学と企業を遠隔システムで結び実施した産学連携によるプロジェクトマネジメント講義の評価
飯尾淳(中央大学),脇谷直子(広島修道大学),内橋勤(PMI日本支部),大場充(広島市立大学)
6-2[実践L] 効果的なオブジェクト指向モデリング教育のための実行可能モデリング言語の比較評価
赤山聖子(九州大学大学院システム情報科学府),久住憲嗣(九州大学システムLSI研究センター),久保秋真(株式会社アフレル),部谷修平(九州大学大学院システム情報科学府),福田晃(九州大学大学院システム情報科学研究院)
6-3[実践L] ネットワーク分析ツールの使用体験による協調学習のメタ認知スキル獲得を目指した授業の設計
松澤芳昭(静岡大学情報学研究科),遠山紗矢香(静岡大学技術部),酒井三四郎(静岡大学情報学研究科)

セッション7 16:25 - 17:55 座長:上田 真由美(流通科学大学) §

7-1[提案S] 大学におけるeラーニング導入教育についての考察
増岡由貴(熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻,広島大学),辰己丈夫(早稲田大学情報教育研究所)
7-2[提案S] デジタルペン筆記情報に基づく筆記の丁寧度の抽出
戸田隆道(九州工業大学 工学府 先端機能システム工学専攻),三浦元喜(九州工業大学 基礎科学研究系),赤瀬駿(英進館)
7-3[提案S] グループ学習における個人視点映像を用いた注目行動の自動認識に関する基礎調査
近藤一晃,森幹彦(京都大学学術情報メディアセンター),小泉敬寛(京都大学大学院工学研究科),中村裕一(京都大学学術情報メディアセンター),喜多一(京都大学国際高等教育院)
7-4[提案L] DTN技術に基づいた情報通信ネットワークの仕組みを学ぶ自律型ロボット教材の開発
室伏春樹,紅林秀治(静岡大学教育学部技術教育講座)

ポスター・デモセッション 19:30 - 21:00 座長:上山 輝(富山大学) §

DP-1[DP] 2者間におけるコミュニケーションデータを利用した会話支援システムの試作
隠田亮介,真貝晃平(東京農工大学工学部),多田千里,明神学,平井佑樹,金子敬一(東京農工大学大学院工学府)
DP-2[DP] Kinectを利用したプログラミング入力方式の検討
中野由章(神戸市立科学技術高等学校),當山達也,兼宗進(大阪電気通信大学)
DP-3[DP] 記述式問題の誤回答を用いた誤答選択肢自動生成システムの開発
菅原遼介,高木正則(岩手県立大学ソフトウェア情報学研究科)
DP-4[DP] リメディアル教育のための e ラーニングシステムの開発に向けたコンテンツ提供形式の比較検討
関口直紀,河合直樹,木村寛明((株)KDDI研究所),高木正則(岩手県立大学)
DP-5[DP] 高校教科「情報」におけるデータベース授業のための学習支援ツールの提案と普及促進への取り組み
長瀧寛之(岡山大学),野部緑(大阪府立寝屋川高等学校/大阪電気通信大学),中野由章(神戸市立科学技術高等学校/大阪電気通信大学),當山達也,兼宗進(大阪電気通信大学)
DP-6[DP] 大学院学生指導用eポートフォリオシステムの開発-テンプレートからはじめるeポートフォリオ-
秋元志美,隅谷孝洋,金井裕美子,古澤修一(広島大学)
DP-7[DP] 初学者向けデバッガDENOの設計とアルゴリズム構築能力育成授業への適用効果
袴田大貴,松澤芳昭,太田剛(静岡大学情報学研究科)
DP-8[DP] 京都大学におけるポートフォリオ情報環境戦略の開発と実装
梶田将司(京都大学情報環境機構IT企画室)
DP-9[DP] Webカメラと人感センサを活用した 農作業画像自動記録システムの運用
中村武道,高木正則,山田敬三,佐々木淳(岩手県立大学ソフトウェア情報学研究科),阿部勇人,加藤裕美(岩手県立大学ソフトウェア情報学部)

研究討議2 21:00-23:00 §

8月20日(火) §

セッション8 9:00 - 10:50 座長:西田 知博(大阪学院大学) §

8-1[実践L] LMSとしてのGoogle Apps利用の試み
田中克明,鈴木令子(一橋大学情報基盤センター),山崎秀記(一橋大学大学院商学研究科)
8-2[実践S] Processingによる高校生を対象としたプログラミング入門体験
土肥紳一,今野紀子(東京電機大学情報環境学部)
8-3[実践L] Processing Web IDE を用いたプログラミング基礎教育の試み
三浦元喜(九州工業大学 基礎科学研究系)
8-4[実践L] Java言語演習科目における対戦型ゲーム課題の設計と実践
水口充(京都産業大学コンピュータ理工学部)

特別セッション2 11:00-11:40 司会:中野 由章(神戸市立科学技術高等学校) §

「みんなでさーべい」成果報告

表彰・閉会 11:40-12:00 §

大会全般の照会先 §

sss2013@ml.iwate−pu.ac.jp

Twitterハッシュタグ §

#sss2013

ツイートまとめ (Togetter)

大会趣旨 §

 2002年度から小中学校における情報教育が増強され,さらに2003年度からは高等学校において新教科「情報」が開始されるなど,情報教育の環境は制度面からは着々と整備されつつあるように見える.しかし,教科「情報」が開始されてから10年目を数える現在,実際の教育現場では,急激に変化する情報社会に教育者が追いつけない,教育機関ごとに学習内容に大きなばらつきが生じているなど,本来の情報教育の目標が必ずしも達成されているとは言い難い状況にある.2011年度から初等中等教育の学習指導要領が段階的に改訂され,情報教育の内容も現状の問題点をふまえて改訂されていくことになるが,教育内容が未だ確立される途上にある情報教育の変化にいかに対応していくか,教育内容や教育方法について改善のための努力が必要である.

 一方,2010年以降,スマートフォンやタブレット端末など高性能な個人用端末が急速な普及を見せるなど,計算機を有効に学習/教育活動に活用する"教育の情報化"も,道具となる計算機の高性能・低価格化に伴ってその可能性をさらに拡大し続けているといえる.さらOpen Educational ResourceやMassively Open Online Coursesといった情報技術を用いて教育コンテンツや教育を無償で公開する試みが欧米で急速な伸びを見せている。これらの取り組みが教育学、あるいは教育工学的にどのように評価されるかはこれからであるが、学術的な視点から,本来あるべき教育の情報化とはどのようなものなのか積極的に情報発信し,教育者やシステム開発者らと情報共有していく必要性がますます高まっていると考えられる.

 コンピュータと教育研究会は,情報教育や教育の情報化に関する問題やアイデアの議論を深める場として,宿泊形式の情報教育シンポジウムSSSを1999年以来開催してきた.また2010年よりSSSは教育学習支援情報システム研究会との共同開催へと移行し,情報教育,教育の情報化に関する議論の範囲をより拡大することとなった.2013年も前年と同様,情報教育や教育学習支援システムの専門家,初等中等教育の教員を中心とする教育の専門家,教育ソフトウェア・教育コンテンツ作成に関わる企業の専門家の方々など幅広い分野の参加を募って,実り多い議論を実現することとしたい.

組織 §

大会委員長
竹村 治雄(大阪大学)
実行委員会
委員長
高木 正則(岩手県立大学)
会計長
伊藤 一成(青山学院大学)
システム担当
奥村 晴彦(三重大学),長 慎也(明星大学)
委員
上田 真由美(流通科学大学),佐々木 淳(岩手県立大学),湯瀬 裕昭(静岡県立大)
プログラム委員会
委員長
長瀧 寛之(岡山大学)
委員
伊藤 一成(青山学院大),上田 真由美(流通科学大),小野 淳(千里金蘭大),兼宗 進(大阪電気通信大),上山 輝(富山大),紅林 秀治(静岡大),隅谷 孝洋(広島大),伊達 進(阪大),長 慎也(明星大),西田 知博(大阪学院大),林 雄介(広島大),松浦 俊雄(大阪市立大),三石 大(東北大),椋木 雅之(京大) (50音順)

スケジュール §

2013年4月1日(月)発表募集要領発表
査読用原稿の投稿受付開始
2013年5月20日(月)→5月31日(金)査読用原稿の投稿受付締切
2013年6月17日(月)→6月26日(水)査読結果通知
2013年7月8日(月)→7月12日(金)最終原稿提出締切(必着)
2013年8月18日(日)
    ↓
2013年8月20日(火)
SSS2013開催

発表募集要領 §

発表募集要領のページを御覧ください。

(新規投稿受付は終了しました)

歴代のSSS §

  1. SSS99(信州)
  2. SSS2000(信州)
  3. SSS2001(信州)
  4. SSS2002(三田)
  5. SSS2003(静岡)
  6. SSS2004(信州)
  7. SSS2005(後志)
  8. SSS2006(仙石原)
  9. SSS2007(鈴鹿)
  10. SSS2008(韓国済州島Samdo)
  11. SSS2009(佐賀)
  12. SSS2010(渋川伊香保)
  13. SSS2011(瀬戸内)
  14. SSS2012(静岡)

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